タレやスープの“とびはね”を気にせず食べたい! 山梨・長野・新潟のとびはねグルメ6選

東京ウォーカー(全国版)

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「今日のゴハンは思う存分お腹いっぱい食べたい!」なんて時、ちょっと気になっちゃうのが、タレやスープが服に“とびはね”る可能性。

カレーや麺類、鍋やハンバーガーなど、“とびはね”が気になっちゃうけど、どうしても食べたい!ガツガツ食べた~い!そんな魅惑のグルメを指す、新ジャンル“とびはねグルメ”。今回は山梨・長野・新潟の“とびはねグルメ”をご紹介。あなたの食べたい“とびはねグルメ”はどれ?

【山梨】秘伝の薬味で味わう、名物ほうとう


太麺かつ具だくさんでボリューミー!「不動ほうとう」(1080円)


山梨の郷土料理・ほうとうの行列店「ほうとう不動 河口湖北本店」(南都留郡富士河口湖町)の「不動ほうとう」(1080円)。

数種類の味噌をブレンドし、カボチャや山菜、白菜、ニンジン、大根、サトイモ、タマネギと野菜の旨味たっぷりのスープは、まるでポタージュのようにコクがあってなめらか。こだわりの薬味がさらに味わいを引き立てる。コシのある自家製平太麺はつまんだ時にツルリと落としてしまうと、アツアツの鉄鍋の中からスープが勢いよくとんでくるので、慌てずゆっくり味わおう。

【山梨】太麺に桜肉とキャベツ入りで食べ応え抜群の吉田のうどん


ホテルで洋食のシェフを務めた経歴をもつ店主が作る「肉うどん」(450円)、「トッピング」(50円/きんぴら・わかめ)、(100円/ちく天)


富士吉田市のソウルフード・吉田のうどん専門店「蔵ノ介」(南都留郡富士河口湖町)の「肉うどん」(450円)。

店主自ら捏ね、踏み、延ばして一晩寝かせて切り、ゆでたあと、生地にも使用するという井戸で汲み上げた富士山の地下水でしめる自家製うどんは、強い弾力を持ち、ツルッとした喉越し、もっちりとした食感が楽しめる。北海道の日高昆布、千葉県九十九里の煮干しでダシをとり、醤油で整えたスープには隠し味の味噌が効いており、深いコクを生み出している。重量のある麺を箸から滑って落とすとツユが飛んでくるので慌てずに。

【長野】一度に3種類の味を堪能できる名物そば


3種のツユを堪能できる名物そば「二八ごくらくそば」(1290円)


江戸後期の1827年に創業し、8代にわたって地元名物の信州そばを提供し続ける老舗店「藤木庵」(長野市)の「二八ごくらくそば」(1290円)。

良質なそばの産地・信濃町産の霧下蕎麦を、石臼でひいて手打ちした風味のよいそばを味わえる。一本釣りのカツオだけを使った2年ものの本枯節やサバ節、天然の利尻昆布のダシを効かせたそばツユに、とろろ汁、胡桃汁の3種のツユが楽しめる。伸びやすい二八そばは、大盛りを注文するなら普通盛り2枚がおすすめだ。スピーディに食べるのがコツなので、おいしく味わうためにはツユのはねも気にしていられない。

【長野】昔ながらの味を守り続ける、伊那名物・ローメン


トロトロのスープはニンニクと野菜の甘味が印象的な優しい口当たり。「マトンローメン」(700円)


スープ系ローメンの老舗として知られる「お食事処 四方路」(伊那市)のマトンローメン(700円)。

蒸した麺を特製スープでキャベツや肉と共に煮込んだ、長野県伊那エリアのご当地麺・ローメン。焼きそば風やスープ多めのものなど、さまざまなタイプが存在するが、「四方路」は豚骨、鶏ガラスープでマトン、中太の深蒸し麺を煮込んだスープ系ローメン「マトンローメン」が名物だ。一緒に運ばれてくるソースやラー油、酢や七味などを入れて、味の変化を楽しもう。食べる際、中太麺をそっとすすらないと絡んだスープが周りにはねることが多いので、特にソースをかけたあとは気をつけたい。

【新潟】平日でも500食売れるバスセンターのカレー


バスターミナル内の立ち食いそば店のカレーとして人気の「カレーライス」(470円)


JR新潟駅のバスターミナル内にある立ち食いそば店「万代そば」(新潟市)の「カレーライス」(470円<今後変更となる場合あり>)

通称“黄色いカレー”を求める人で朝から多くの客が訪れ、17時には完売するほどの人気ぶり。評判の理由は、豚骨ベースのダシにスパイシーな自家製ルーを合わせた創業40年以上変わらない本格的な味。食べ進めたところで卓上のウスターソースでコクと酸味をプラスするのが通の食べ方だ。「食べるのに夢中になって、こぼす人がたまにいらっしゃいます」と店長さん。服に真っ黄色なシミがつかないよう気をつけて味わいたい。

【新潟】自家製麺のモチモチ食感が魅力のイタリアン


店主が試行錯誤の末に考案したと言われる、地元のソウルフード「イタリアン」(340円)


「みかづき 万代店」(新潟市)の「イタリアン」(340円)。

新潟県のソウルフードとして地元の人々から愛されている「イタリアン」。ソース焼きそばの上に洋風ソースをかけた料理で、トマトソースやホワイトソースなどソースの種類も豊富だ。50年ほど前、当時甘味処であったこのお店の社長が新たに軽食を取り入れようと、試行錯誤の末に考案したと言われ、自家製麺のモチモチとした食感が魅力の一つ。トマトやタマネギを使って作る特製ミートソースとの相性も抜群だ。ソースによく絡む太角麺を吸い上げる際には、とびはねないように注意しながら、新潟グルメを味わおう。

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