出川兄がナビゲート!横浜市中央卸売市場を徹底解剖!!“ハマの台所”は奥が深すぎる

横浜ウォーカー

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横浜市六角橋商店街の「ドッキリヤミ市場 夜のフリーマーケット」やラーメン激戦区など、何かとトピックが多い神奈川区。なかでもハズせないのが“ハマの台所”こと「横浜市中央卸売市場」だ。今回は、神奈川区出身のタレント出川哲朗のお兄さん、出川雄一郎さんにナビゲートしてもらい、市場をご案内!

出川哲朗の兄・出川雄一郎さん(左)と我が家・坪倉由幸のお父さん、坪倉良和さん(右)(C)KADOKAWA 撮影=宮川朋久


市場開放日の「ハマの市場を楽しもう」を取材中、我が家・坪倉由幸のお父さん、坪倉良和さんに遭遇。「普段、仲卸売場は入場禁止だけど、関連棟は営業中だから、市場ならではのグルメが味わえるよ」と、楽しみ方を伝授してくれた。

神奈川の「横浜市中央卸売市場本場 仲卸売場」


毎月第1・3土曜に、普段は入ることができない仲卸売場を開放!(※変更の場合あり)(C)KADOKAWA 撮影=宮川朋久


毎月第1・第3土曜に市場開放イベントを開催!普段見られないことや、知らないことなどが学べ、水産棟の仲卸売場も一般開放。お得に買物ができる。

巨大なマグロを目の前で解体!(C)KADOKAWA 撮影=宮川朋久


大きな刀のような形の包丁でさばいていく(C)KADOKAWA 撮影=宮川朋久


特に人気なのは、刀のような包丁を使ってさばく「まぐろの解体ショー」。目の前で豪快に解体されるさまを目撃できる。

プロが教えてくれる、魚のさばき方教室(C)KADOKAWA 撮影=奥西淳二


「お魚さばき方実習教室」(当日8:50~受付、9:10抽選)ではプロがさばき方をおしえてくれるほか、普段見ることができない市場内を見学できる「市場探検隊」では、マグロの超低温冷蔵庫で-40℃の世界を体験できる。

業務用の超低温冷蔵庫で-40℃の世界を体験(C)KADOKAWA 撮影=奥西淳二


また、水産仲卸棟の「魚河岸処」にて、魚河岸汁を無料配布(先着約350人)する大盤振る舞いだ!カニ汁やハマグリの吸い物など、毎回メニューは異なる。

無料でふるまわれる魚河岸汁はなくなり次第終了なので早めにゲットしよう!(C)KADOKAWA 撮影=奥西淳二


■横浜市中央卸売市場本場 仲卸売場(よこはましちゅうおうおろしうりしじょう なかおろしうりば)  住所:神奈川県横浜市神奈川区山内町1 電話:045-459-3400 時間:第1・3土曜 9: 00~11:00 料金:入場無料 駐車場:なし アクセス:京浜急行線神奈川駅より徒歩15分、JR線ほか横浜駅東口より48系統バス約9分、中央市場前バス停から徒歩1分

神奈川の「横浜市中央卸売市場本場 関連棟」


関連棟には飲食店がたくさん!(C)KADOKAWA 撮影=奥西淳二


関連棟には、雰囲気まで一緒に楽しめる市場ならではの味が勢ぞろい!10店の食堂街と、20店の専門店がズラリと並ぶ。食堂街には「寿し さがみや」をはじめ、夜も営業している店もあり、仕事帰りに穴場として利用できる。

1877(明治10)年創業の「寿し さがみや」では、リーズナブルに寿司が味わえる。

横浜中央卸売市場の中にある唯一の寿司店「寿し さがみや」(C)KADOKAWA 撮影=宮川朋久


市場からいいネタを優先して仕入れた、オススメの握り10貫と玉子焼きの「市場寿司」(2,700円)が自慢。白身は塩で食べるのがイチオシだ。

新鮮なネタがずらりと並ぶ!「寿し さがみや」の「市場寿司」(2,700円)(C)KADOKAWA 撮影=宮川朋久


そのほか、女性のみ10食限定のランチ、北の海鮮丼(1,080円)も人気。生海苔の味噌汁は、お代わり自由!

「寿し さがみや」の「北の海鮮丼」(1,080円)は女性限定!(C)KADOKAWA 撮影=宮川朋久


■寿し さがみや(すし さがみや)  電話:045-453-0166 時間:9:30~22:00、土曜7:00~、日曜・祝日11:30~21:00(LO各30分前) 休み:日曜 席数:25席 ※禁煙

「もみじや」は、下駄に盛られたウニが丸ごと付いた、インパクト大の定食「刺身定食B」(1,200円)が看板メニュー。

ウニが衝撃価格で食べられる「もみじや」(C)KADOKAWA 撮影=宮川朋久


マグロやアジなどの刺身と小鉢、味噌汁がセットになっている。ウニは単品(750円)でも注文可。

「もみじや」の「刺身定食B」(1,200円)(C)KADOKAWA 撮影=宮川朋久


限定2食のブリかま塩焼き定食(850円)もおすすめ。プリプリのブリは、そのままでもさっぱりポン酢と味わってもOKだ!

「もみじや」の「ブリかま塩焼き」は定食で850円(C)KADOKAWA 撮影=宮川朋久


■もみじや  電話:045-441-2220 時間:7:30~14:00(LO) 休み:日曜・祝日(市場が開場の場合営業) 席数:17席 ※禁煙

ランチ定食が豊富なのが「伊豆屋」。

朝6時から営業している「伊豆屋」(C)KADOKAWA 撮影=奥西淳二


「穴子天丼(一本)&半そばセット」(700円)のふわふわのアナゴは、漁師から直接仕入れた江戸前。約25cmの丼からはみ出す衝撃のビジュアルと、リーズナブルな値段も魅力!

「伊豆屋」の「穴子天丼(一本)&半そばセット」(700円)(C)KADOKAWA 撮影=奥西淳二


そのほか「しらす丼(生卵付き)&半そばセット」(800円)も人気で、生卵をかけて味わうのが、仲買人スタイルだ。

「伊豆屋」の「しらす丼(生卵付き)&半そばセット」(800円)(C)KADOKAWA 撮影=奥西淳二


■伊豆屋(いずや)  電話:045-441-7469 時間:6:00~14:30(LO14:00) 休み:日曜・祝日(市場が開場の場合営業) 席数:32席 ※禁煙

神奈川の「蔦金商店」


【写真を見る】芸人・出川哲朗の実家、海苔などを販売する「蔦金商店」(C)KADOKAWA 撮影=宮川朋久


「蔦金商店」には約100種類の海苔が!(C)KADOKAWA 撮影=宮川朋久


1894(明治27)年創業の老舗海苔問屋で、芸人・出川哲朗の実家。宮城、千葉、伊勢、瀬戸内、有明と、有名産地の約100種類の海苔を扱う。産地によって味も異なるので、食べ比べてみよう!

「蔦金商店」は有名ホテルに卸している、横浜屈指の海苔の老舗。海苔は産地によって味が違うのだそう(C)KADOKAWA 撮影=宮川朋久


横浜みやげとして人気上昇中の「元気のりのり 焼き海苔」(475円)には、パッケージに出川哲朗が描かれている。

「元気のりのり 焼き海苔」(475円)。海苔に醤油を付け温かいご飯にのせて、シンプルに味わうのがおすすめの食べ方(C)KADOKAWA 撮影=菅 朋香


■蔦金商店(つたきんしょうてん)  住所:神奈川県横浜市神奈川区栄町89 電話:045-461-0361 時間:6:00~17:00 休み:日曜、休市日(市場が休みの日) 駐車場:3台(無料) アクセス:京浜急行線神奈川駅より徒歩13分、またはJR線ほか横浜駅東口より48系統バス約9分、中央市場前バス停から徒歩3分

神奈川区で新鮮な魚介&海産物を堪能しよう!

横浜ウォーカー編集部

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