週末さんぽにオススメ!福岡・大濠公園周辺の注目スポット5選
九州ウォーカー
福岡市民の憩いの場となっている「大濠公園」(福岡市中央区)。ランニングやウォーキングで運動不足の解消など、休日のリフレッシュにはもってこい。お天気のいい週末に巡りたい、地元で人気のカフェやベーカリーなど、大濠公園周辺の注目のスポットをご紹介!

自慢の天然酵母自家製パンをゲット「La Brioche」

大濠公園近くのパンショップ「La Brioche(ラ ブリオッシュ)」は、まるでヨーロッパの街角にあるようなおしゃれなたたずまい。“できる限り自然に近いもの”にこだわり、無農薬野菜や無精製天然の海塩、ミネラルをたっぷり含む奄美大島の砂糖などを使用した天然酵母の自家製パンが味わえる。

店内には、多彩なパンがたくさん並べられていて目移りしてしまう。なかでも人気の「クランベリーとクリームチーズのソフト」(560円)は、しっとりした生地に、ベリーの酸味とクリームチーズの甘さが絶妙にマッチ。モチッとした食感で、しっかりとお腹に溜まる。

これまで多数のパンを考案してきた店長のイチオシは、「阿蘇高原いちごジャムパン」(190円)。大麦のパンに、食物繊維たっぷりのいちごジャムをたっぷりとサンド。シンプルだからこそ、素材の旨味が際立つ一品だ。
[La Brioche]福岡県福岡市中央区荒戸2-1-19 / 092-751-4628 / 7:30~19:30 / 無休
緑に覆われた人気カフェで予約必須のベジタブルランチ「paparayray」

福岡市の中心部・赤坂の住宅街にひっそりとたたずむ、築50年ほどの民家をリノベーションしたカフェ「papparayray(パッパライライ)」。緑に覆われた外観から、非日常感を醸し出しているが、店内に足を踏み入れると、癒しの空間が広がる。

店内は、打ちっぱなしにされた無機質なコンクリートのカウンターや床が、木造建築の温かみと絶妙にマッチし、ナチュラル過ぎない独特な雰囲気。奥は吹き抜けになっていて、大きな窓には庭の緑が映える。

そんな空間美に魅了される同店だが、注目すべきはランチメニュー。野菜やフルーツをたっぷり使い、自家製パンが付いた「サラダランチ」(1500円)も人気だが、手作りパンを使った「フォカッチャサンド」(750円)や、ワインとの相性が抜群の「クロックムッシュ ゴルゴンゾーラ」(750円)などもおすすめ。旬の野菜を使ったサラダやドリンクも付くので、満足度も高い。
[papparayray]福岡県福岡市中央区赤坂2-2-22 / 092-406-9361 / 11:30~18:00(LOフード17:00、ドリンク17:30) / 木曜・金曜休み
天守台跡から福岡市街を一望!「福岡城跡」

城内は市街地とは思えないほど自然が豊かで、観光客はもちろん、市民の散歩コースとしても親しまれている。各所に残る史跡や豊かな自然と見どころ満載の「福岡城跡」で、最も注目なのが天守台跡からの眺め。大濠公園や福岡タワーなど、福岡市街を一望できる景勝地で、歴代藩主たちもここから城下を眺めていたに違いない。

天守閣の有無については現在も議論中で、仮に天守閣が存在していたとすると、天守台の礎石の数や石垣の規模から5層の大天守閣が建っていたと推定されるという。そんな光景を想像しながら散策を楽しむのも一興だ。
[福岡城跡]福岡県福岡市中央区城内 / 092-711-4666(福岡市文化財保護課)、092-781-2153(舞鶴公園管理事務所) / 終日開放 / 無休※駐車場は241台(200円/60分)を完備
インスタ映えもばっちり!‟泊まれる立ち飲み”「STAND BY ME」

福岡市中央区・大手門にある「Hostel STAND BY ME(ホステルスタンドバイミー)」。ホステルと立ち飲み屋を融合したゲストハウスは、‟泊まれる立ち飲み“という珍しいコンセプトで、一躍福岡の人気スポットになっている。

「フレンドリーな立ち飲みスペースを持った“おせっかいホステル”」をコンセプトとする同店は、1階が立ち飲み屋、2・3階が宿泊施設となったゲストハウスだ。立ち飲みスペースは、福岡を拠点に活躍する気鋭のアーティスト「KYNE(キネ)」のアートも飾られてクールな雰囲気。店内奥に飾られた青い女性の絵を、InstagramなどのSNSで見かけたことがある人も多いはず!

ここでは地元民も旅行者も初めて会った人が楽しくやりとりできる、ちょっぴりおせっかいでユニークな仕掛けを用意している。そのひとつが木札を使った通貨システムだ。立ち飲みでは1000円で4枚の木札を購入し、料理やお酒は木札と交換してオーダーするシステムになっている。
フードは福岡の人気店と共同開発したものや、レシピを預かり再現したものなど約30種を用意する。「博多水炊きとり田の柚子胡椒でポテサラ」(木札1枚)、「ニ〇加屋長介の雲仙ハムカツ」(木札1枚)など、メニューには福岡でおなじみの店の名が並ぶ。地元にゆかりのある人物やスポットをネーミングしたオリジナルメニューもあり、料理を通じてローカルを知ることができる。
[Hostel STAND BY ME]福岡県福岡市中央区大手門1-3-22 / 092-791-1974 / 7:00~10:00、11:30~24:00(ランチ11:30~15:00) / 無休
和と洋がコラボした創作うどんが話題「讃岐うどん 茶ぶ釜」

大濠公園近くにたたずむ「讃岐うどん 茶ぶ釜」。2014年春にオープンしたが、店主が病気療養のため一時閉店。2017年の6月にファン待望の営業再開を果たした。オープン時から客の大半が女性という同店は、地元食材を取り入れた創作うどんが人気だ。厨房で腕を振るうのは、東京のイタリア料理店や讃岐うどん店で経験を積んだ店主・岩村さん。これまでの知識を生かしたいと、和と洋を融合させた創作うどんを数多く考案してきた。

なかでも、オープン時から変わらず人気なのが、夏季限定の「ビシソワーズうどん」(930円)。真っ白なビシソワーズのスープと、パプリカの天ぷらやエビなど彩り鮮やかな具材のコントラストは、思わず写真を撮りたくなるほど美しいビジュアルだ。

レギュラーメニューのなかでは、「ミツル醤油うどん」(600円)がおすすめ。艶やかな麺に、糸島の食材で作られた「ミツル醤油 うすくち」をかければ、香り高い逸品の完成だ。ねっとり濃厚な黄身に絡めると、さらに美味! 磯の風味が広がるアオサの天かすもいいアクセントになっている。
[讃岐うどん 茶ぶ釜 ]福岡県福岡市中央区大濠公園3-2 / 050-1008-4794 / 11:30~14:30 / 火曜・第1月曜休み
九州ウォーカー編集部
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