MC加藤浩次の胸中もザワつく!賞金1億円ゲーム「リアルカイジGP」【直前インタビュー】
東京ウォーカー(全国版)
福本伸行の人気漫画『カイジ』を原作とした“優勝賞金1億円のリアリティーショウ”『リアルカイジGP』(全12回)が、4月15日(日)よりAbema TVで放送される。著名人・一般人合わせて3万5000人の挑戦者たちが業界最高賞金額の1億円をかけて、さまざまなゲームに挑戦し、知恵と度胸、天運を試していく同番組は、賞金の規模の大きさや、ゲーム内容の過激さから、既に話題沸騰中!そんななか今回は、“放送直前インタビュー”として、番組MCを務めるお笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次を直撃。番組に対する率直な思いを聞いた。

――番組の概要を聞いたときの第一印象はどうでしたか?
面白さと怖さと、楽しみな気持ちと。怖さっていうのは、人間のどういうところが出るのかなっていう。1億円を1人でもらえるということなので、どっかに醜さも出るんだろうなという怖さですね。収録現場では、実際にその怖さを感じる場面がありましたよ。そんなことを簡単にOKしちゃうんだっていう怖さ。例えば“鉄仮面を装着して生活する”という東京予選で出題されたお題。実際に立候補した人がいたんですから

――この『リアルカイジGP』についてどう思いますか?
ゴールに向かっていくなかで、1人の優勝者が決まるわけじゃないですか。その人が優勝賞金をもらうとき、我々から見てそれは感動なのか、歓喜なのか、憎悪なのか。なんなのかそこがまだ分からないんですよ、この番組は。例えばスポーツなどで優勝が決まるときって、感動とか歓喜じゃないですか。でも、『リアルカイジGP』は、真逆に振れる可能性があるっていう怖さもありますよね

――3月25日に東京予選、4月1日に大阪予選が実施されましたが、今のところ手応えはどうですか?
これは分からないですね~。東京会場でのゲームの様子がSNSで流れたことで、そのあと行われた大阪会場では、東京会場より参加者が減ったんですよ。でも、大阪では違うゲームをやったんですけどね(笑)。東京と大阪では空気感も違いましたね。大阪の方がコスプレみたいなのが多かった(笑)。楽しもうっていうヤツが多かったのかもしれないね。文句いうヤツも多かったけど。ダイビングのウェットスーツ着てるヤツとかいましたね。男女比だと7:3くらいで男の方が多かった印象
――「パイプカット」や「この場で婚姻届け」などのキーワードも漏れ聞こえてくるなか、「ゲームの内容が過激すぎる」との声も上がっていますが、MCとしてはどう思われていますか?
(ゲーム毎に大型ビジョンで「先着何人」と参加者を募集するシステムなので)全員がそれをやるわけではないですから。“その過激なゲームをできる人がいるのかどうか”を問うてからやるわけですから。でも、参加者0人というゲームはありませんでしたよ。だから「過激すぎる」というのは、そういっている人の主観なんです。参加者0人のゲームが出たら、本当に過激だったということになるんですけど、全てのゲームに、僕らが思っている以上の参加者がいたんですから。それは驚いたことでもあります

――今後の本選はどうなりそうですか?この先の内容をご存知なんでしょうか?
(小声で)これね、実は僕も教えてもらってないんです。僕から内容が漏れることを恐れているんですよ(笑)
――もしもご自身が挑戦するか聞かれたらやりますか?
面白そうだから、僕が一般人だったら絶対参加してますね。1億円もらえるかもしれないし。宝くじ買うより、とんでもなく確率高いんですよ!?
――もしも一億円が手に入れば、何がしたいですか?
2年くらい仕事休もうかな?プラプラしたいですね~。ヨーロッパ辺りかな~。(サッカーの)プレミアリーグがあるイングランドとか、スペインとか回って。アイルランドでアイリッシュ・ウイスキー飲んで、スコットランドでスコッチ・ウイスキー飲んで、ちょっとロシアの方も行ってウォッカ飲んで。そっから中南米も行くかな。バハマとかあの辺ね。でも2年したら仕事に戻るよ。仕事を愛していますから
平井あゆみ
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