迷子なのに泣かない3歳児を迷子センターまで送ったら「あらっ!また?」無責任な親の姿を描く
東京ウォーカー(全国版)
世の中には、子どもを産んだからといって自然に親になれるわけではないと思わされる出来事がある。子どもにとって最も身近で、頼れる存在であるはずの親が無責任だったら――。今回紹介するのは、子供服売り場で実際に起きた出来事をもとに描かれたエピソード漫画である。
「またこの子?」迷子の3歳児にスタッフがざわつく
子供服フロアでは、迷子の対応は決して珍しいことではない。売り場のスタッフが子どもを連れてフロアを一周すれば、多くの場合、すぐに保護者が見つかって一件落着となる。しかし、この日は違った。フロアを何周しても保護者らしき人は見当たらず、「そんなことある!?」とスタッフたちも困惑する。迷子センターへ連絡し、店内放送をかけてもらっても、母親は現れなかった。
泣かない3歳児、そして聞こえてきた「またこの子?」
さらにスタッフが不思議に感じたのは、迷子になった3歳の女の子の様子だった。大泣きしてもおかしくない年齢にもかかわらず、女の子は全く泣かなかったという。迷子センターへ連れて行くと、担当者から「あらっ!“また”この子?」という驚きの言葉が飛び出す。「また」とは一体どういう意味なのか。そして、母親が姿を現したのは約2時間半後だった。ようやく現れた母親は、いったい何を語ったのか。
「めっちゃ泣いてるw」と遠巻きに見ていた両親も!?
このエピソードを描いたのは、アパレル業界で約10年の接客経験を持つゆき蔵さん
(@yuki_zo_08)
。自身が勤務していたデパートでの出来事ではなく、子供服フロアに勤める友人から聞いた話をもとにしたという。「店舗名や人物は身バレしないようにアレンジをしています。実際に起こった事実を元に再構成したフィクションです」と話す。
今回の母親のような保護者は例外だったのか尋ねると、「子供服売り場だけでなく、婦人服売り場にもたくさんいました。迷子を保護したら、なんと両親が遠巻きに見てて『めっちゃ泣いてるw』と笑いながら登場…理解不能です」と、接客業で見てきた驚きの光景を明かした。
幸せそうな売り場にも潜む“黒過ぎる話”
ゆき蔵さんは「子供服フロアという一見とても幸せが溢れた場所に思えますが、そんなところにも闇が潜んでいます」と語る。子ども服や家族連れでにぎわう明るい売り場だからこそ、その裏側で起きる出来事との落差に驚かされる。
ゆき蔵さんはこのほかにも、接客業をしていた当時に実際に体験した出来事をベースに、「接客業あるある」を描いた漫画を公開している。身バレしないようアレンジを加えながらも、実体験をもとに描かれた作品は、接客業に携わった経験がある人なら思わず共感する内容も多い。本作とあわせて、その世界をのぞいてみてはいかがだろうか。
■取材協力:ゆき蔵(@yuki_zo_08)
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