九州ウォーカー編集長推薦!来福した友人を連れて行きたい”福岡おもてなしグルメ”5選  

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「出張で行きたい」「転勤地として希望」「住んでよかった」など、サラリーマンに人気の都市・福岡。人気の秘密はあげればキリがないが、なかでも、特筆したいのが、安くて旨いグルメの数々。

東京生まれの横浜育ちで福岡在住歴12年、流行の店や老舗・名店を数多く知る九州ウォーカー編集長が、初めて福岡を訪れる知人や友人たちを、お手ごろな値段でおもてなしできる外れなしグルメをご紹介。何度も利用していて、みんなが本当に喜んでくれた店ばかり。とにもかくにも、一度はお試しあれ!

連日満席が続く有名店「牛もつ鍋 おおいし 住吉店」


100席以上を完備する大型店にもかかわらず、連日満席が続く有名店「牛もつ鍋 おおいし 住吉店」(福岡市博多区)。博多区内に2店舗(美野島、住吉)を展開し、創業以来20年以上変わらない味を貫く「国産牛のもつ鍋」(1人前1350円 ※注文は2人前~)を看板に掲げる。

「牛もつ鍋 おおいし 住吉店」の「国産牛のもつ鍋」(1人前1350円 ※注文は2人前~)


180gとたっぷり入る自慢のモツは、脂身が少ない熊本産あか牛のみを使用。さっぱりと食べることができるうえ、冷凍モノを一切使わず“生”にこだわっているのでプリプリの食感が味わえる。

スープは「しょうゆ味」「水炊き風」「みそ」の3種類。売れ筋は、4種類のみそをブレンドした「みそ」


スープは「しょうゆ味」「水炊き風」「みそ」の3種類。売れ筋は、4種類のみそをブレンドした「みそ」で、あっさりとしながらもしっかりとしたコクが感じられる特製スープが好評だ。

[牛もつ鍋 おおいし 住吉店]福岡県福岡市博多区住吉4-8-21 / 092-476-3014 / 17:00~24:00(LO23:00) / 月曜休み(月曜が祝日・祝前日の場合は営業)

博多焼き鳥の定番を作り出した“天下の味”を「天下の焼鳥 信秀本店」


創業50年以上を誇る「天下の焼鳥 信秀(のぶひで)本店」(福岡市博多区)は、地元民や観光客をはじめ、多くの著名人が“博多の焼き鳥と言えばココ!”と噂を聞きつけ訪れる有名店。「博多座」のすぐ隣という場所で、78歳(※2017年時点)にして現役の大将・安岡英雄さんと2代目・安岡英治さんが焼き場を守り続ける。

【写真を見る】“キャベツ×酢ダレ”の発祥店「天下の焼鳥 信秀本店」。キャベツはおかわり自由。酢ダレはポン酢とレモンを合わせた自家製


同店は、博多の焼き鳥文化の代名詞“キャベツ×酢ダレ”の発祥として知られている。ポン酢とレモンを合わせた自家製の酢ダレをかけて食べるキャベツは、おかわり自由。焼鳥ができあがるまでの時間や、箸やすめにもちょうどいい!

写真手前から「ニラとシソのバラ巻き」(270円)、「ミニトマトのバラ巻き」(270円)、「手羽先」(216円)、「シシトウのバラ巻き」(237円)


メニュー数は、「地鶏串焼」(237円)や「鳥ミンチボール」(172円)、「牛さがり」(378円)など40種類を超え、バリエーションの豊かさも魅力となっている。1日でバラ200本、定番モノや巻物もそれぞれ80本から100本ほどが出る盛況ぶりだが、一本一本手作業で打った串を、備長炭で香ばしく焼き上げる昔からのスタイルを貫く。

カウンターとテーブルがメイン。1〜2階で105席を完備


[天下の焼鳥 信秀本店]福岡県福岡市博多区下川端8-8 / 092-281-4340 / 16:30~24:00(LO23:30) / 月曜休み

プロ厳選の天然魚を豪快に味わえる「博多漁家 磯貝 天神店」


創業30年以上の藤崎本店の他、大阪にも展開する「博多漁家 磯貝(いそがい)」の系列で、西鉄福岡(天神)駅すぐの場所にある「博多漁家 磯貝 天神店」(福岡市中央区)。同店をはじめ、各店で「福岡県産の鮮魚が安価で食べられる」と評判高い海鮮居酒屋だ。

「磯貝の刺身六点盛り」(2人前2916円〜)。ネタは、マグロやイサキなど日替り6種類入る


自慢の鮮魚は、「長浜魚市場」「姪浜魚市場」と2つの市場での競りの権利を持つ代表の末次利行さんが、店舗用に直に競り落とす。養殖の魚は一切使わず、その日に仕入れた“天然モノ”だけを使うのも、創業以来変わらないこだわりだ。

皮がパリパリで美味!「元祖!つぼ鯛みそ焼き」(1058円)


数あるメニューのなかでも「磯貝の刺身六点盛り」(2人前2916円~)は、タイやエビ、旬の魚を分厚くカットしているので食べ応え十分。魚のプリップリの食感や、身に詰まった旨味や甘味を存分が堪らない。値段も“原価奉仕”と掲げる通り、リーズナブルなので、ぜひ抑えておきたい一品だ。さらに、福岡県の銘柄を中心にそろえた焼酎や日本酒などアルコール類も充実する。

魚や野菜など食材が並べられた、にぎやかな店内。平日も満席になることが多い


[博多漁家 磯貝 天神店]福岡県福岡市中央区今泉1-12-23 西鉄今泉ビル1F / 092-732-3349 / 17:30〜翌1:00(LO翌24:30) / 無休

有名人をもトリコにする博多水炊きの名店「博多味処水炊き いろは 本店」


1953(昭和28)年に創業した、博多水炊きの老舗。創業当時はすき焼きの名店として知られていたが、1965(昭和40)年頃に店の代名詞とも言える水炊きが登場し、現在は4代目が伝統の味を守る。福岡だけでなく全国各地から連日多くのお客が訪れ、有名人にもファンが多い。

柔らかい鶏肉と鶏ミンチが、自家製ポン酢でさらにおいしく!


「博多味処いろは」の代名詞とも言える「地鶏水炊き」(4700円+税)。主役となる鶏は、厳選した佐賀の赤鶏を使用。特徴的な白濁スープも赤鶏からダシをとり、灰汁をとりながら時間をかけて丁寧に仕上げる。鶏肉や野菜の旨味をさらに引き立てる、自家製ポン酢も自慢の逸品だ。

水炊きは、コース(4700円+税)で〆まで楽しもう


水炊きはつき出し、野菜、鶏ミンチがセットになったコース(4700円+税)で堪能。〆は、素材の旨味が詰まったスープを使った、雑炊かちゃんぽんで。単品料理も各種用意され、中でもカリッとジューシーな手羽先唐揚げ(800円+税)が若い人に人気を集める。

[博多味処水炊き いろは 本店]福岡県福岡市博多区上川端町14-27 いろはビル / 092-281-0200 / 18:00~23:00(LO22:00)、日曜~22:00(LO21:00) / 月曜休み

本場中国の味!福岡を代表する中華料理店の名物餃子


地下鉄薬院駅から徒歩3分の場所にある「餃子 李(リー)」(福岡市中央区薬院)。もともと餃子の店として1988年の創業以来、本場中国の味で勝負し、25年以上の歴史をもつ。博多餃子が根付いた福岡でも愛され、連日満席で列ができるほどの人気だ。餃子からスタートした同店だが、今では中華のメニューが全70種類ほど。どれを食べてもおいしいと口コミで評判となっている。

パリパリ感とジューシーさがたまらない「鍋貼(焼き餃子)」(8個580円)


博多餃子と比べるとかなり大きく見える焼き餃子。しかし、特に大きさを意識したわけではなく、本場中国の餃子に忠実に作られたのだとか。高温で一気に焼き上げるからはねがついて外はパリパリで、肉汁がしたたるほどのジューシーさが魅力。胃袋と一緒に心まで満たしてくれそう。毎日手作りされる餃子は、焼き餃子、水餃子、小籠包、野菜餃子、蒸し餃子の5種類。それぞれの餃子の餡に工夫を凝らし、どれを食べても絶品だ。

「生菜包(海老と豚肉のミンチ生レタス包み)」(税抜1300円)もおすすめ


強い火力のもと、一気に焼き上げられるのは中華ならでは。焼き方さえも美しく感じてしまう。ボリューム感たっぷりの餃子は、もちもちの手作りの皮が、肉汁をしっかり包み込み、旨味を逃さない。5種類ある餃子の中でも焼き餃子が人気NO.1というから納得だ。

[餃子 李]福岡県福岡市中央区薬院3-1-11 福海ビル 1F / 092-531-1456 / 11:30~14:30 17:00~22:00 / 火曜(祝日は営業)休み

飯尾賢

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