「おじさんが猫になった!!」1枚のイラストから始まった物語は、読者の反応で広がり海外にもファンが続出【作者インタビュー】
東京ウォーカー(全国版)
X(旧Twitter)で不定期更新中のねこに転生したおじさん、通称「ねこおじ」。トラックに轢かれて転生したら、なんとかわいい子猫になっていた。前世のおじさんの残像(薄らしている)と子猫のゆるかわ(目がきゅるるん)が奏でるコメディにハマる人が続出し、日々、数万いいねが届くほど人気を集めている漫画だ。今回は、作者のやじま(
@yajima_en
)さんにコメディ漫画「ねこおじ」出生の話や今後の展開について話を伺った。
「自分自身も見たいと思えるおじさん」にこだわり、何度も読み返して笑う作者
作者のやじまさんが漫画を描き始めたきっかけは、漫画が好きだった両親の前で絵を描いたところ、「天才だ!」とむやみに褒められたことで、それを鵜呑みにしたことから始まったという。2017年頃から作品を発表し、「くまちゃん、書店で働く」「しんぱいいぬ」「猫のおふくちゃん」など、さまざまな漫画や企業案件を手がけてきた。
2023年2月5日に投稿された1枚のイラストから誕生した本作「ねこに転生したおじさん」、通称「ねこおじ」は、初回のセリフが「・・・!?」だけだったにもかかわらず、5.4万いいねを獲得。最初は「おじさんがねこになっちゃった!」というアイデア以外は何も考えていなかったそうだが、「このおじさんどうするんだろ…どうなったら楽しいかな…」と考えたり、読者のリプ欄への反応を見たりしながら、物語を少しずつ広げていったという。
作品づくりでは、気持ち悪くなったり、エッチな展開になったりしないことを意識しているそう。「おじさんにそういうことをさせると一気に嫌悪感が出ると思います(笑)」と話す一方で、やじまさん自身も見たいと思えるおじさんになっているかを考え、描き終えたあとも何度も読み返して笑っていると教えてくれた。
韓国語版や英語版がフォロワーによって翻訳されるなど、海外にも広がっている本作。読者からのリプがついてこそ作品が完成すると感じているやじまさんは、言葉選びのセンスに驚きながら、寄せられたコメントをいつも読んでいるという。まだ「ねこおじ」を知らない人は、ぜひ作品をチェックして、子猫になったおじさんの日常を見てみてほしい。
取材協力:やじま(@yajima_en)
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