渋谷凪咲さん(NMB48) 映画「海辺の週刊大衆」トークイベントを開催 「『タッチ』の南ちゃんを意識しました」
東京ウォーカー(全国版)

渋谷凪咲さんが映画初出演でヒロインを演じる
4月16日、NMB48の渋谷凪咲さんが、映画「海辺の週刊大衆」の公開を記念したトークイベントをシネ・リーブル池袋で開催した。本作は、遭難して無人島にたどり着いた主人公が、海辺に打ち上げられていた1冊の「週刊大衆」と共に妄想しながらサバイバル生活を送るというシュールな物語。主演を又吉直樹さん(ピース)が務め、渋谷さんはヒロイン・ユキ役に抜擢された。

トークイベントのMCを務めるのは元NMB48の門脇佳奈子さん。渋谷さんと仲がよく、一緒に出かけることも多い間柄ということで、リラックスした雰囲気の中、イベントがスタート。「女優の渋谷凪咲です(笑)。こんなステキな作品に出会えてうれしいです。演技をすることが夢だったんですけど、それが叶って、目標を見失いました。これから何を目指していけばいいのか…(笑)」と、いきなりジョークを交えて会場を和ませる。

本作が映画初出演となる渋谷さん。「私の中で一番のヒロインは『タッチ』の南ちゃんなので、浅倉南ちゃんを意識しました」と、演じるイメージは浅倉南だったことを話し、「砂利道を自転車で二人乗りするシーンがあるんですけど、石や砂利が大きくてバランスを取るのが大変でした。みんなが『ヒュー!ヒュー!』ってはやし立てる中を颯爽と駆け抜けて、私は恥ずかしいながらもうれしいっていう表情をしているんですけど、横向きに座っていてバランスを取らないといけないので、お腹は(力を入れていて)ムッキムキでした(笑)」という苦労エピソードも披露。
物語の舞台の無人島にちなんでの質問「無人島にNMB48のメンバーの中から誰か一人連れて行くとしたら?」には、渋谷さんは「泥メイクとか、無人島メイクとかをYouTubeで配信してもらいたいです(笑)」という理由でYouTubeのチャンネル登録者数が54万人を超えている吉田朱里さんを選び、門脇さんは「以前、何かの番組で『猿と友達になれる』って言っていたんですよ。その自信だけで安心できるかな(笑)」という理由で白間美瑠さんを選択。

会場から質問コーナーでの「次に演じたい役は?」には「できるなら何でもやりたいです。カメレオン女優になりたいなって。(「ルパン三世」シリーズの)峰不二子さんみたいな爆乳で世の男性を魅了する役もやってみたいです(笑)」と。そして「どんな俳優と共演して見たい?」という質問には「深田恭子さんがすごく好きで、(スマホの)待受画面も深田恭子さんなので」と、深田恭子さんの名前を挙げていた。

最後は「この映画、なんと金曜日(4月20日)で(上映が)終わってしまうんです。なので、足繁く通っていただきたいと思っています。お友達にも、お仕事が終わった帰りに『どこか行こう』と言って、ここに連れ込んだりして、ぜひ広めていただきたいと思います」と笑顔で締めくくった。

■映画「海辺の週刊大衆」
出演=又吉直樹(ピース)、渋谷凪咲(NMB48)、磯山さやか、矢本悠馬、鈴木福、鈴木楽、平田敦子、高橋努ほか
取材・文/田中隆信
週刊東京ウォーカー+編集長 野木原晃一
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