恐怖!!「俺たち夫婦みたいですね」待ち伏せ、ボディタッチに名前呼び…娘の親友の父親がストーカーに!
東京ウォーカー(全国版)
娘の習い事を通じて知り合った、娘の親友の父親。温厚で子煩悩に見えた男性が、待ち伏せやつきまといを繰り返し、「…まるで俺たち夫婦みたいですね」と一方的な好意を向けてくる。身近な人からのストーカー被害を描いた漫画「助けて!娘の友達のお父さんに粘着されています!」を紹介する。
実体験をもとに描いた、ストーカーになっていく父親
Instagramとブログ「ここはネギマヨ荘」で、自分たちや周囲の経験をもとにした漫画を発信する2人組クリエイター、ネギマヨ(
@negimayo3
)さん。ネギさんが作画、マヨさんが原作と塗りを担当することが多く、家庭内のトラブルや身近に潜む強烈な人物、ストーカー被害などをフィクションを交えて描いている。
「助けて!娘の友達のお父さんに粘着されています!」は、普段とは逆にネギさんが原作を担当したエピソードだ。娘の友達の父親・クズオが、突然手を握ったり、下の名前で呼び始めたりと、次第に理解しがたい行動を見せる。やがて問題は2つの家庭を巻き込む展開へと発展していく。
ネギさんによると、作品のもとになったのは仲のよいママ友の実体験。「お互いの奥さん・旦那さんと面識あるのに『二人で会おう』と言ってくる人がいるんだと初めて聞いたとき衝撃を受けました」と振り返る。ちょうど主婦系トラブル漫画に挑戦しようと話していた時期だったことから、許可を得て作品化したという。
一方、作画を担当したマヨさんは、当初はあっさりした絵柄を意識していた。「実はあっさりした絵柄にあこがれていて、すごく意識して頑張って描いたんですけど、濃い絵に戻ってしまいました」と明かす。さらに、描き始めた段階では最後のストーリーを知らなかったため、「こんなに気持ち悪く描いて大丈夫かな…と心配でした」と語った。
担当を交代して気づいた、お互いの苦労
普段とは異なる役割で制作したことで、それぞれに新たな気付きもあったという。ネギさんは「お互いの苦労がわかるようになったと思います」と話す。実体験をもとにしながらも、漫画として成立させるために脚色を加え、矛盾がないようストーリーを組み立てる作業には苦労があったようだ。
マヨさんも「普段は別作品と交互連載なんですが、この作品を描いていたころは毎日更新していたので、すごい速度で締め切りが来て大変そうでした」と当時を振り返る。普段と違う担当を経験したことで、互いの作業への理解も深まった。
「早くクズオが成敗されてほしくて」力を込めた場面とは?
特に印象に残っている場面について、マヨさんはクズオが大暴れするシーンを挙げ、「クズオの親の気持ちで親を描いてました」と笑う。一方、ネギさんは「早くクズオが成敗されてほしくて、クズオが追い詰められるところは力が入りました(笑)」と明かした。
また、クズオの妻・ユリについては「だんだんと成長していく姿は丁寧に描いたつもり」とネギさん。読者からも温かい応援が寄せられたといい、ストーカーとなった父親だけでなく、周囲の人物たちの変化も丁寧に描かれた作品となっている。
■取材協力:ネギマヨ
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