一度食べたらリピート必至!“西日本最強”の焼肉食べ放題店が都内に来襲

東京ウォーカー

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大阪発の焼肉ダイニング「ワンカルビ」が関東初進出となる「ワンカルビ花小金井店」を出店するという情報を聞き、4月17日のオープン日に記者が実際にその“味”と“こだわり”を体験してきた。2000年、大阪・堺に1号店を構え、現在は関西に65店舗、九州に10店舗を展開し、「西日本最強」ともうたわれる焼肉食べ放題店。満を持して東京に乗り込んできた、その実力やいかに!?

3580円コースの一例。飲み放題はアルコール・ソフトドリンクが+980円、ソフトドリンクは+390円(すべて税別)


「ワンカルビ」は、「手切りの新鮮なお肉と、こだわりのサイドメニューを心ゆくまで」をコンセプトに掲げたテーブルオーダー式の焼肉食べ放題。チェーン店ではセントラルキッチンで一括カットし、各店へ冷凍配送するケースが多いが、こちらではチルドで届くブロック肉をプロが店内でカットし、調理を行い、鮮度とおいしさを追求する。また、産地直送の旬素材を使用した季節限定のサイドメニューは年4回リニューアル、グランドメニューも年2回見直し。これらの定期的なブラッシュアップにより、食べ放題の概念を変える質の高い前菜からデザートまでを提供し、リピーターを飽きさせない。

【写真を見る】すべて半個室スタイルを採用。6名掛けのテーブル席が中心


「ようこそ、いらっしゃいませ!!」。入店すると、フロアスタッフ数名が元気よく笑顔でお出迎え。店内を見渡すとスタッフの数が多いことに気づく。「平日は14人前後、週末は20人前後が常時います。気持ちがいい接客と心がこもった料理による居心地感のよさが『ワンカルビ』らしさ。この新店でも、そこはブレないようにしたいです」と店長の桃谷祐次さん。タッチパネル導入のチェーン店も増えているが、「ワンカルビ」では“最高のおもてなし”をしたいという思いから、セルフサービス一切なしのテーブルオーダー式のバイキングにこだわる。実際、お肉が運ばれてきた時に、スタッフがおすすめの焼き加減や食べ方を丁寧に教えてくれて好感がもてた。

棒状の塊肉のワンカルビは、豪快に焼いてからハサミで切って食べよう


厚切りの肉にミリ単位のスリットを入れる。厳選した肉を店内で調理することがこだわりの一つ


全95品が並ぶメニュー表を見て、店名を冠したワンカルビをはじめ、上ハラミステーキや厚切り上ロースステーキ、定番の塩タン、上カルビ、上ロースと次々とオーダー。和洋中韓、エスニックまで揃うサイドメニューからは、季節限定の春キャベツとじゃがいもの芽吹き野菜のチョップドサラダとベトナム風生春巻きを頼んだ。契約牧場で飼育された柔らかい肉質のアンガス牛の焼肉は、薬味を効かせた甘辛いもみダレと調和してどれも美味。特にワンカルビなどの厚切り肉は、プロがミリ単位で入れる切り込みの効果で、分厚いのにスッと噛み切れ、あふれんばかりの肉汁が!最後は、ご飯付きの土鍋麻婆豆腐と韓国冷麺でシメて満喫した。

新青梅街道沿いに誕生した関東1号店「ワンカルビ花小金井店」


食べ放題は2種類あり、全95品から選べる2時間3580円コースと、同じく48品の3080円コースを用意(共に税別)。メニューの充実度とクオリティーを考えたら、これは断然お得だ。さらに70歳以上、60歳代…小学生、4~6歳のキッズなど、年齢別に料金設定されており、3世代で通いやすい。接客を含め、バイキングなのに“フルコース”を味わった気分に浸れる焼肉ダイニング「ワンカルビ」。関東では花小金井店を皮切りに、武蔵野エリアから郊外型店を増やす予定だが、大きな勢力になるのは間違いない。

小林智明

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