GW“ファストファッションの新・聖地”銀座が大混雑!道路で“留守番”も
東京ウォーカー
天気が良く、歩くと汗ばむほどの初夏の陽気になった5月2日の東京。中でも、4月29日にオープンしたばかりのフォーエバー21の旗艦店をはじめ、H&Mやユニクロなど、原宿に続く“ファストファッションの新・聖地”銀座は、多くの人で大混雑。歩行者天国の銀座・中央通りには、買い物をしている女性を待つ男性や子供の“留守番姿”も見られた。
一番人気は、やはりオープンしたばかりのフォーエバー21の旗艦店「XXI at GINZA by FOREVER21」だ。入り口には、女性グループや家族連れ、カップルなど絶え間なく人が殺到し、フロアは、人が通れないほどのぎゅうぎゅう詰め状態。特にレディスを扱う1・2階に人が多く、レジや試着室も長蛇の列だった。
四国から姉妹で来たという20代女性は、「人がすごかったけど、服がかわいくてすごく安かった!」と興奮した様子で、購入した3000円台のワンピースやブラウスなど5点を見せてくれた。「あまり東京に来る機会がないので、この後H&Mも行きます!Tシャツが欲しいですね」とニッコリ。銀座の印象は「初めて来たけど、人が多いですね。シャネルとユニクロが同じ通りにあって、変な感じ」と話していた。
日本1号店で知られる「H&M銀座店」は、1階は大混雑だったものの、2階・3階は人が通れるスペースはある程度。原宿や新宿、渋谷など店舗数が充実して来店者がバラけたのも理由の1つだろう。また、店内にいる人の多くが、フォーエバー21やアバクロのショップ袋を持っていたのも印象的だった。
昨年12月にオープンしたアジア初の店舗「アバクロンビー&フィッチ」も、11フロアの広大なスペースにも関わらず、入店待ちの行列が。ショップスタッフに尋ねると「列は絶え間なくできていますね。5分から10分位待っていただければ入店できますよ」と話してくれた。
H&Mやフォーエバー21の他、ユニクロやスペインのアパレルメーカーZARAなどのファストファッションの大型店舗や、アバクロのビルが並ぶ中央通りは、歩行者天国になり、人は多いものの歩きやすい環境だった。また、同じく混雑する新宿や原宿・渋谷に比べ、子供や犬を連れた家族連れがかなり目立ったのも銀座の特徴。ベビーカーやペットを連れて通れる広い道が多いのも、人気の理由のようだ。
また、今回一番目を引いたのは、フォーエバー21が入る松坂屋銀座店の横道にできた、男性・子供たちの列。子供といた30代男性に話を聞くと「奥さんが服を見ているので…留守番です」とポツリ。その他ほとんどの人が、フォーエバー21に買い物に行った女性の連れの男性たち。「人ごみが苦手なので、彼女が買い物をしている間、ここでのんびりしています」と話した20代男性のほか、男性たちは少々お疲れ気味の様子だった。
注目スポットが増え、今一番人気の街・銀座。明日以降もさらに人が増え、ますます混雑しそうだ。【東京ウォーカー】
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