タレやスープの“とびはね”を気にせず食べたい! 北陸のとびはねグルメ6選

東京ウォーカー(全国版)

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「今日のゴハンは思う存分お腹いっぱい食べたい!」なんて時、ちょっと気になっちゃうのが、タレやスープが服に“とびはね”る可能性。

カレーや麺類、鍋やハンバーガーなど、“とびはね”が気になっちゃうけど、どうしても食べたい!ガツガツ食べた~い!そんな魅惑のグルメを指す、新ジャンル“とびはねグルメ”。今回は北陸の“とびはねグルメ”をご紹介。あなたの食べたい“とびはねグルメ”はどれ?

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【石川】まかない料理から石川県のソウルフードに


ご飯1膳半ほどの小サイズ(880円)もあり。「ハントンライス」(930円)


金沢の繁華街で60年以上続く洋食店「グリルオーツカ」(金沢市)の「ハントンライス」(930円)。

「グリルオーツカ」は、オムライスに魚のフライをトッピングした、ハントンライスを味わえる行列店。普通盛りでケチャップライス380g、卵3個を使用するボリューム満点のひと皿が楽しめる。2つずつ付くカジキマグロとエビのフライの上に甘味の強いケチャップと酸味のあるタルタルソースが惜しみなくかけられており、食べ進めても飽きがこない。つい欲張ってフライ、フワフワの卵、ライスを一緒に食べたくなるが、その際はたっぷりかかった緩めのソースをこぼさないようにしたい。

【石川】「金沢カレー」を象徴するカツカレー


創業者が研究を重ねて作り上げた味を50年以上守り続けているという「Lカツカレー」(790円)


人口当たりのカレー店の件数が日本一の石川県。そんな石川県民の支持を集める「カレーのチャンピオン」の本店・「カレーのチャンピオン 野々市本店」(野々市市)の「Lカツカレー」(790円)。

「カレーのチャンピオン 野々市本店」は、東京で洋食の修行後、金沢で開いた「洋食のタナカ」がその前身。お客の約7割が注文するという「Lカツカレー」は、カレーにカツを盛り、千切りしたキャベツを添えるという、金沢カレーの定番スタイル。独特のコクを持つカレーは、トンカツやキャベツにもしっかりと絡みつくほどの濃厚さ。高品質の豚肉に生パン粉をつけて、180度のラードでじっくりと揚げられたトンカツは、名店ならではの仕上がり。スプーンに盛ったカレーや具材を落とさないように口へ運ぼう。

【富山】置き薬で知られる富山県の生薬配合そば


アジ・イワシ・カツオなどをブレンドしたダシと、濃厚で甘味がある地元醤油を使ったつけ汁で。「ざるくすしそば」(900円)


親子3代・80余年にわたって続くそば店「まるぜん」(富山市)の「ざるくすしそば」(900円)。

薬で知られる富山のイメージを生かして2代目店主が開発したのが、麺に生薬を配合した、くすしそばだ。滋養強壮に効果があるとされるナルコユリの根など、7~8種類の生薬を練り込んだ自家製麺に薬臭さはなく、そばの香りと共にふんわりとナルコユリの甘い香りが感じられる。食べやすいからといって、一度にたくさんすすると、知らない間につけ汁がとんでいることもあるので気をつけたい。

【富山】たら汁街道沿いにある行列必至の名店


ご飯にかけて食べても堪らない旨さ。「たら汁」(860円)


たら汁を提供する飲食店が立ち並ぶ朝日町の国道8号線沿いで、週末には外まで行列が並ぶ名店「栄食堂」(下新川郡朝日町)の「たら汁」(860円)。

タラの旨味が溶け出したダシの風味は濃厚で、甘みのある白味噌との相性は抜群。丁寧に下処理した新鮮なタラは臭みもなく、その淡泊な味わいを存分に楽しめる。お椀3、4杯はあるというお鍋で提供されるが、そのおいしさに最後の一滴まで飲み干す人がほとんどだという。お鍋からお椀によそう際には、早く食べたい気持ちを抑えて、汁が飛び散らないよう、そっとよそおう。

【福井】ボルガライスならココ!40年以上愛される名店


ソースの程よい酸味と柔らかいカツ、優しい味わいのオムライスが一体となり、女性や年配の人々もペロリと完食。「ボルガライス」(930円)


総社大神宮境内にある、1969年創業「ヨコガワ分店」(越前市)の「ボルガライス」(930円)。

ボルガライスは、オムライスにカツをのせてソースをかけた福井県・武生地区のソウルフード。「ヨコガワ分店」のボルガライスの歴史は約40年以上前にも遡り、薄焼きの卵でチキンライスをくるんだオムライスに、注文ごとに揚げるという福井ポークのロースカツがのり、トマトをベースに数種類の野菜を煮込んで仕上げた特製洋食ソースがトロリ。ソースがたっぷりかかったロースカツは食べこぼさないよう気をつけたい。

【福井】野村醤油のタレで食す新名物・醤油カツ丼


カツにぴったりの甘みのある醤油ダレを大根おろしと合わせることで、女性やお年寄りでもさっぱりと味わえる。「醤油カツ丼」(800円)


「お食事処 しもむら」(大野市)の「醤油カツ丼」(800円)。

福井の新名物・醤油カツ丼は、創業100年「野村醤油」の6代目・野村明志さんが、カツ丼専用醤油を思い付いたのが誕生のきっかけ。この店の主人と共に醤油カツ丼を開発し、2011年から提供されている。福井県産コシヒカリの上に千切りのキャベツを敷き、国産豚肉のロースカツをのせたら、大根おろしやネギ、大葉をトッピング。好みの量の醤油ダレをかけて完成だ。特に醤油ダレは、香りが立つよう温めて提供するほどの気の配りよう。高い位置から醤油ダレをかけると、とびはねてしまうこともあるのでご注意を。

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