モデルの中野恵那が1st写真集『LAVENDER』を発売「自分でも一番満足できるものになりました」
東京ウォーカー(全国版)
25歳の節目に、念願だった1st写真集『LAVENDER』を10月2日に発売した中野恵那。写真集の制作が決まった時の心境から、タイトルに込めた想い、撮影の舞台裏、そして約10年間にわたる芸能活動を振り返った時にこみ上げた思いまで、じっくりと話を聞いた。
25歳で念願の1st写真集「お声がけいただいた時は本当に素直にうれしくて、もう即答しました」
――まずは1st写真集を25歳のタイミングで出すと決まった時の気持ちから聞かせてもらっていいですか?
写真集自体がもともと一つの目標ではあったんですけど、まだ出せる時期でもないのかなという気持ちは正直ありました。今回、雑誌のarさんのチームにお声がけいただいた時は本当に素直にうれしくて、もう即答しました。
――表紙には顔のアップが大きく入っていますね。
そうなんです。3つぐらい候補があったんですけど、みんなで圧倒的にこれがいいよねとなって、私も一致しました。写真集でここまで大きい顔のアップはなかなかないと思うので、迫力やインパクトをつけようということで大きくしました。
――タイトルは『LAVENDER』ですね。どうやって決まったんですか?
撮影中に、ベッドの上ではしゃいで撮るシーンがあったんです。その時にスタッフの皆さんと「写真集のタイトルを何にしようか」と会話していた中で、生まれたのが『LAVENDER』でした。
――『LAVENDER』は自分から言った言葉ですか?
はい。その時は、透明感だったり、ラベンダーが紫色だったりすることから、そういうイメージが自分の中にはありました。ふと口にした言葉だったんですけど、撮影が終わってからいろいろ考えた時に一番しっくりきたのが『LAVENDER』でした。撮影中に出てきた言葉ということも、すごく思い出に残るなと思ったので、『LAVENDER』に決めました。
――ラベンダーの紫が好きなんですか?
ラベンダーも、紫色も好きです。メイクの色味でも、紫は透明感や女の子らしさを表現する時によく使われる色味だと思うので、そこも確かに自分と何か似ているなというふうに思っています。
――撮影場所はどちらで、何日間ぐらい撮影されたんですか?
3日間、日本で撮影しました。千葉に行ったり、東京のハウススタジオで撮ったりしました。
――千葉では海でも撮影されたんですか?
千葉は海もありますし、ほとんどはスタジオやホテルでしたが、プールもありました。
――2nd写真集でいつか海外で撮影してみたいという思いはありますか?
いつかは行けたらいいなとは思うんですけど、今は全然海外欲がなくて。猫を飼っているので、遠く離れたくないんです。
――25歳というのは20代を振り返りつつ、30歳に向かう時期でもあると思います。全体的なテーマはありましたか?
編集担当さんからまず「写真集を出しませんか」と声をかけていただきました。提案していただいたのは、「爆美女の写真集を作りたい」というものでした。透明感も大切にしています。
――表紙だけではなく、中も顔のアップの写真が多めですか?
多めだと思います。グラビアというよりも、女性にも楽しんでいただけるような、おしゃれな感じのものになっているんじゃないかなと思っています。
――写真集という名称ですが、フォトブック的な雰囲気でしょうか?
全部写真ではあるんですけど、テンション感としてはフォトブックの方が近くて、ファッション寄りなのかなと思っています。
――過去にグラビアも経験されていますよね。ファッション撮影とグラビアでは撮り方も違いますが、そうした経験も今回の作品に生かしましたか?
そうですね。グラビアをやっていた時から、写真をどうかわいく撮れるかにすごくこだわるのが大好きでした。アパレルやファッションの撮影でもそうですが、いやらしくないというか、どこかおしゃれだなと思ってもらえるポージングや見せ方をすごく意識しました。
――女の子が見てかわいいと思えることも大事ですよね。
男性にも女性にも、どちらにも楽しんでいただける一冊になっていると思います。
――ファンは女性が多いですか?
そうだと思います。本当に女性の方が多いです。
――ランウェイも歩かれていますし、10代の頃から女性向けの活動が多かったですよね。
そうですね。10代の頃に『Popteen』をやっていたので、女性の方が多かったです。
「今回はこだわりを一切捨てました」撮影はカメラマンにお任せ
――一冊を通じたテーマとは別に、こだわりもありましたか? ファッション撮影では前向きの写真が多い一方で、写真集ではバックショットや水着、下着の見せ方などもありますよね。
それで言うと、今回はこだわりを一切捨てました。
――自由に撮ってください、ということですか?
カメラマンさんに全部お任せしました。とにかく動いて、カメラマンさんが動くところに合わせてついていく、という感じでした。ファッションの要素もありますが、写真集ならではの写真の見せ方もあると思います。カメラマンさんも何冊も写真集を撮られているベテランの方でしたし、ヘアメイクさんも、皆さん本当にすごく活躍されている方ばかりだったので。
――任せた方がいいと思ったんですね。
任せた方がかわいくなるんじゃないかなという気持ちが自分の中にもありました。
――メイクなども含めて、細かなこだわりはあまり出さなかった?
こだわりはあまりなくて、メイクも本当に全部お任せしました。
――実際に写真が上がってきて、最初に全部見た時はいかがでしたか?
すごくいい、と思いました。
――かなり手応えがあったんですね。
スタッフみんなで「どの写真集よりもかわいいものを作ろう」という一言があってから始まったんです。撮影の途中でデータを見ていた時も本当にかわいくて、すごく大満足している写真集になっています。
――写真集を出すことで、自分の中に大きな変化はありましたか? 写真集を出すことは夢の一つでもありましたよね。
写真集を撮っていた時、ラストカットでぽろっと涙が出るぐらい、今までの10年間が一気によみがえってきました。写真集を出せた喜びや、この一冊のために、ここまでみんながかわいく撮ろうとして、本当に一生懸命やってくださった思いが全部こみ上げてきました。芸能活動をやっていてよかったなと思いました。
少し自信もつきました。こんなにも自分のためにやってくださる方がいるんだなということを、すごく知りました。
――写真集は作品として形に残りますし、紙の写真集ならではのよさがありますよね。
本当にそうです。私は雑誌育ちなので、紙は素晴らしいし、いいなと思います。
――全部で何ページですか?
128ページですね。フォトブックっぽサイズ感がすごくかわいいですよね。
――撮影中の裏話やハプニング、特にテンションが上がったことはありましたか?
本当に楽しくて、終わりたくないと思いました。
――3日間がすごく短く感じたんですね。もう2日ぐらい撮影したかったぐらいですか?
そうなんですよ。
――衣装は何着ぐらい着替えました?
15着以上です。
――ランジェリー撮影は、ファッション撮影以外ではあまり経験がないですよね。今回、スタッフに任せる形で実際にやってみていかがでしたか?
ランジェリーは初めてと言っていいぐらいなのかなと思います。でも事前にフィッティングした時から衣装が本当にかわいすぎて、自分のテンションが上がりました。「これがいい」という感じでした。
かわいいものを作る時に、スタッフさんとのテンションがみんな一緒だったことがすごくよかったですね。
――arのスタッフと一緒なら安心ですよね。
そうなんです。10代の時から本当に憧れの雑誌だったので。
――憧れの雑誌と、そのスタッフの皆さんと一緒に作品を作れたことも大きいですね。
本当に幸せですね。
――作品に点数をつけるとしたら?
点数をつけるとしたら100点です。
――満点ですね。最後に、読者の皆さんへメッセージをお願いします。
本当に自分でも一番満足できるものになりました。男性にも女性にも、みんなに楽しんでいただける一冊になっているので、この機会にぜひ楽しんでいただきたいです。
撮影・取材・文=野木原晃一
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