フェス&トレイル人気で進化する“山スニーカー”

東京ウォーカー(全国版)

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登山ブームに伴い、登山ファッションが流行中だ。ウィンドブレーカーやリュックサック姿が街で多く見られる中、アウトドア仕様のシューズもさまざまなタイプが登場。さらにフェスやトレイルランニングの人気が後押しし、本格的な機能を備えながら普段使いもOKな、オシャレでカラフルなシューズが続々と発売され、注目を集めている。

まず注目は、4月に発売された「スカルパ(ロストアロー)」の「モジト」(1万8375円)。同商品は、クライミング用のアプローチシューズだが、軽快な履き心地と鮮やかなカラーリングにより、一般のタウンシューズとしても販売。ポイントはフルレザーのアッパー部分で、ソフトな質感に加えて鮮やかな発色が実現されており、コーディネートの差し色にピッタリの“アイリス”や“パパヤ”など、カラフルな7色展開がうれしい!もちろん機能性も抜群で、フリクションに優れたビブラムスパイダーソール(突起のあるゴム製の靴底)を装備した、ローカットシューズとなっている。

同社広報担当者によると、「今年から発売の新シリーズですが、当社ではこんなに明るく鮮やかなカラーのクライミング用シューズは初めてです。比較的小さいサイズが多く売れているので、女性の方にご好評いただいているようです」と言う。都内などタウン型のショップで勢いよく売れており、“街履き”に活用する人が増加しているようだ。

ポップなデザインやカラーリングで人気を博している「crocs(クロックス)」からも、今年3月にトレッキング可能なアウトドアシューズが2種発売。どちらも、素材の切り替え部分に、大人な配色が施されているのがニクイ。「クイックトレイルロウ」(6980円)は、足入れ部分にストレッチ性のあるメッシュ素材が施され、フィット感や着脱のしやすさを実現。落ち着いた配色ながら、メッシュ地のカラーが軽快さを表現している。さらに、足入れ部分とヒールバッドに柔らかなスーパーファイバー素材を使用した「クロストレイルクロッグ」(5480円)も登場し、どちらも“タフさ”は抜群。水に強い、同社独自の素材「クロスライト」が全面に採用されているので、雨の日などもオシャレに履けてオススメだ。

ほかにも、「ニューバランス」からは、キレイ系“ライム”や“ネイビー”など、さわやかなカラー展開の「MO1320」(1万6800円)が発売中だ。こちらは、アルピニストの野口健氏が、ヒマラヤ登山で5000m超えのベースキャンプまで登った際に着用したモデルの、春夏素材バージョンとなっており、本格的なアウトドアスニーカー。防水加工の「ゴアテックス」が搭載されて高機能な上に、季節感のあるカラーリングが今年らしい着こなしを叶える。

“しっかり登山”派にはもちろん、“ガンガン街歩き”派や“野外フェス好き”にもぴったりなアウトドア系シューズ。続々と発売されるオシャレ&カラフルな今年のデザインで、さらに注目が集まりそうだ。【東京ウォーカー】

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