タレやスープの“とびはね”を気にせず食べたい! 四国のとびはねグルメ4選
東京ウォーカー(全国版)
「今日のゴハンは思う存分お腹いっぱい食べたい!」なんて時、ちょっと気になっちゃうのが、タレやスープが服に“とびはね”る可能性。
カレーや麺類、鍋やハンバーガーなど、“とびはね”が気になっちゃうけど、どうしても食べたい!ガツガツ食べた~い!そんな魅惑のグルメを指す、新ジャンル“とびはねグルメ”。今回は四国の“とびはねグルメ”をご紹介。あなたの食べたい“とびはねグルメ”はどれ?
【香川】うどん県・香川が誇る元祖ぶっかけうどん

今やメジャーな“ぶっかけうどん”を生み出したといわれる「山下うどん」(善通寺市)の「ぶっかけうどん」(280円<小>、330円<大>)。
元々は初代・山下正紀さんが食べていたまかないを見た客が、自分も食べたいと希望したのがきっかけだったという。一般的にイメージするのは濃いめのツユだが、この店では釜揚げ用のつけ汁を使用。伊吹イリコ、北海道産の昆布からとった風味豊かなダシの旨味が、うどん本来の味わいを引き立てている。うどんは毎朝、練り込んだ生地を丸めては足踏みでしっかり伸ばすことを4回ほど繰り返して作る。コシが香川県随一とも言われるうどんは、味わい深いツユと共においしく豪快にすすりたい。
【愛媛】毎日食べられる味を50年以上追求する名物ちゃんぽん

50軒ほどあるちゃんぽん提供店の中でも古い歴史を誇る「ちゃんぽん亭 イーグル」(八幡浜市)の「八幡浜ちゃんぽん」(580円)。
長崎と並び、ちゃんぽんが名物の八幡浜。「イーグル」では、1962年の創業以来、3代にわたって一貫して「シンプルで飽きが来ない、毎日食べられる味」を追求している。鶏ガラと魚介でとったダシと、スープとのなじみがいい中太ストレート麺を使用。具材の旨味が溶け出したスープは、最後の一滴まで飲み干したくなるほどのおいしさ。
【徳島】川魚を使ったつけ汁と手打ち麺が相性抜群

「たらいうどん樽平」(阿波市)の「たらいうどん」(530円)。
江戸時代末期が始まりとされる徳島県・阿波市のソウルフード、たらいうどん。釜揚げうどんを、川魚のジンゾクでダシをとったつけ汁で食べるのが特徴だ。「樽平」では、腹に卵を持っている春先のジンゾクでダシをとる。まろやかで淡泊なジンゾクをベースに、カツオや昆布のダシを加えたつけ汁で、土成産の小麦粉などを使ったモチモチの手打ちうどんを味わう。大きなたらいに入った釜揚げにした手打ちうどんは普通より長めでどっしりとしているため、箸から滑って濃厚なつけ汁に落とすと、勢いで汁が服にとんでしまうことも。
【高知】炭火でふっくら、土佐清水の名物ペラ焼き

「元祖ペラ焼 にしむら」(土佐清水市)の「ペラ焼き」(350~800円)。
四国最南端、土佐清水市のソウルフードといえばネギとじゃこ天が入ったペラ焼き。地元の人たちが子供のころから親しんできた“粉もん”は、クレープのように生地を焼いてから具材をのせるのが特徴だ。こちらでは昔ながらに炭火で熱した鉄板でゆっくり焼き上げるため、ふっくら加減は格別! たっぷりのネギからは甘味、地元名物のじゃこ天からは旨味がにじみ出て、シンプルながら味わい深い。ソースは、一番人気の胡椒が効いた辛口ウスターをはじめ、とんかつ(甘口)、辛口ウスター、醤油の4種から1つ選んでたっぷりと。
お気に入りのとびはねグルメを見つけて、豪快に堪能してみて!【ウォーカープラス/PR】
この記事の画像一覧(全4枚)
キーワード
テーマWalker
テーマ別特集をチェック
季節特集
季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介
全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!
ゴールデンウィーク期間中に開催する全国のイベントを大紹介!エリアや日付、カテゴリ別で探せる!
おでかけ特集
今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け
キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介