髙橋海人、映画初主演は“夢だった”ダンス映画!元ダンサーと受刑者たちの再生を描く『プリズム』2027年3月5日公開
東京ウォーカー(全国版)
髙橋海人さん(King & Prince)の映画初主演作『プリズム』が、2027年3月5日(金)に全国公開される。心に傷を負い踊れなくなった元ダンサーと、小豆島の“塀のない刑務所”にいる受刑者たちが、ダンスを通じて人生を取り戻そうとする再生と絆の物語だ。原案・監督は、本作で長編映画デビューとなる針生悠伺さん。ティザービジュアルと特報映像が解禁された。
“塀のない刑務所”を舞台にした、5年越しのオリジナル企画
主人公の沖田律(髙橋海人さん)は、プロのダンサーを志しながらも心に傷を負い、踊れなくなって故郷の小豆島へ戻った青年。社会復帰への道を模索していたある日、高校時代の先輩から、島にある“塀のない刑務所”で更生プログラムの一環として受刑者たちにダンスを教える仕事を持ちかけられる。
“塀のない刑務所”は、受刑者が一般社会に近い環境で生活しながら社会復帰を目指す開放的処遇施設。全国の刑務所から選ばれた模範囚が収容され、円滑な社会復帰と再犯防止を目的としている。現在国内には、愛媛・広島・千葉・兵庫の4カ所にあるという。
本作はプロデューサーの宮川宗生さんと針生監督が、愛媛県今治市にある施設をモデルに5年前に立ち上げたオリジナル企画だ。CMやドラマの演出を手がけてきた針生さんにとって長編映画デビュー作で、脚本原案は2020年の「サンダンス・インスティテュート/NHK賞」の推薦作品にも選ばれている。針生監督は「誰にでも、その人に合った居場所や生き方があるはず。そんな想いから、この物語を作り始めました」と語る。
髙橋海人「いつかダンス映画に」、映画初主演で夢を叶える
幼少期からダンスを始め、数々の大会で優勝経験を持つ髙橋さんにとって、ダンス映画への出演はかねてからの夢だったという。撮影では監督とシーンごとにアイデアを出し合いながら“律”という人物を作り上げ、休みの日にも自主的にダンスの練習を重ねるなど、並々ならぬ熱量で役に向き合った。
メインダンスの振付を手がけるのは、4人組ダンスパフォーマンスグループ s**t kingzのNOPPOさん。アメリカ最大級のダンスコンテスト「BODY ROCK」で2年連続優勝を果たし、Snow ManやBE:FIRSTなど国内外のアーティストの振付でも知られる。実は髙橋さんとNOPPOさんは、髙橋さんが幼少期にNOPPOさんが講師を務めるダンススクールに通っていた“リアル師弟”の間柄。その関係は今でも続いており、今年5月にInstagramに投稿された2人のコラボダンス動画は大きな反響を集めた。
髙橋さんは「ダンスに何度も救われてきました。映画に何度も救われてきました。だから、いつかダンスの映画に挑戦してみたいと、ずっと願ってきました。思い描いていた夢がこの『プリズム』という作品で叶いました。全身全霊で撮影に臨んで、『きっと誰かを救う映画になる』と信じて1シーン1シーンに挑みました。かけがえのない作品になったと思います」と語っている。
針生監督も髙橋さんについて「俳優として、表現者として、最初から最後まで熱意を持って向き合い続けてくださいました。彼のクリエイティブな発想と素晴らしい人間性があったからこそ、作品は最良の形に辿り着けたのだと思います」と振り返っている。
丸刈り&2カ月以上のダンス特訓で受刑者役に挑んだキャストたち
律がダンスを教える受刑者たちを演じるのは、醍醐虎汰朗さん、後藤剛範さん、日高由起刀さんら。醍醐さんは映画『マッチモンド』が今年公開されたばかりで、ドラマ『
ifの世界で恋がはじまる
』で針生監督と仕事をした縁もある。後藤さんはNetflixドラマ『九条の大罪』で半グレ的な側面をもつ介護施設代表を演じ、日高さんは映画『HAPPYEND』で第38回高崎映画祭最優秀新人男優賞を受賞と、それぞれ存在感を示してきた。受刑者役のため全員が丸刈り・ベリーショートにし、ダンス未経験のなか撮影の2カ月半前から練習を開始。その積み重ねが、クライマックスのダンスシーンに結びついた。
特報映像で描かれる、律と受刑者たちの出会い
解禁されたティザービジュアルには、遠くの光を見つめる律の横顔が大きく配置され、その内側にダンスで大きく跳躍する律のシルエットが重なる。添えられたコピーは「もう一度、前を向く。」。
特報映像は、情熱を失った律と、「起床」の合図で1日が始まる13人の受刑者たちとの出会いから始まる。「ダンスプログラム」のコーチを打診され、はじめは「無理」だと後ずさりする律。しかし受刑者たちと向き合ううちに、自分のなかにある「ダンスがしたい」という気持ちに気づいていく。「ひとりじゃない」という言葉とともに映し出される、律と受刑者たちの力強いダンスシーンが印象に残る映像だ。
「劇中で、律や受刑者たちが踊る身体には、言葉では語りきれない痛みや葛藤、そして生きようとする意志が表れる。そう信じて、撮影に臨みました」と針生監督は話す。PRISON(刑務所)とRHYTHM(リズム)を重ねるとPRISMになる。生きる希望を失った元ダンサーと受刑者たちがどんなリズムを刻むのか、劇場のスクリーンで見届けたい。
なお、King & Princeの永瀬廉さんも、1カ月前の2027年2月5日(金)公開の映画『
ハッピーリスト
』で、精神科病院から40年ぶりに社会へ出た男性と青年の友情を描く物語に出演する。2人体制のKing & Princeが1カ月差で、ともに「社会に居場所を失った人の再出発」を描く映画に臨むのも興味深い。
映画『プリズム』作品概要
2027年3月5日(金)全国公開
出演:髙橋海人、醍醐虎汰朗、後藤剛範、日高由起刀
原案・監督:針生悠伺
脚本:我人祥太
メインダンス振付:NOPPO(s**t kingz)
音楽:浅田厚志
製作幹事:murmur、読売テレビ
企画・制作:ホリプロ
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
(C)2027 映画「プリズム」製作委員会
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