ダンデライオン・チョコレート第2の旗艦拠点が清澄白河に!限定メニューも充実の“劇場型ファクトリー”がオープン
東京ウォーカー(全国版)
ダンデライオン・チョコレートの第2の旗艦拠点となる「ダンデライオン・チョコレート 清澄白河ファクトリー」が2026年10月30日、東京・清澄白河にグランドオープンした。「劇場型ファクトリー」をコンセプトに掲げ、チョコレートの製造現場を一般に公開するほか、限定メニューも多数提供する。
アメリカ・サンフランシスコ発のダンデライオン・チョコレートは、カカオ豆からチョコレートバーになるまでの工程を一貫して手がける「ビーントゥバー(Bean to Bar)」チョコレートの専門店。シングルオリジンのカカオ豆とオーガニックのきび砂糖のみを使用し、シンプルなおいしさを追求し続けている。日本1号店となる「ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前」は、2016年2月にオープン。その後、三重・伊勢、東京・吉祥寺にも店舗を展開してきた。
国内最大規模のファクトリーが誕生!総面積は約300坪
日本上陸10周年の節目となる今年、新たにオープンした「ダンデライオン・チョコレート 清澄白河ファクトリー」は3階建ての施設。総面積は約300坪で、「ファクトリー&カフェ蔵前」のおよそ3倍の広さを持つ。1階はチョコレート作りの工程を間近で見ることができる劇場型のファクトリーとなっており、物販スペースには店舗限定商品やグッズが並ぶ。
2階には開放的なラウンジスペースが広がり、1階で注文したカフェメニューをゆったり味わうことができるほか、ジェラートを作る専用キッチンを併設。また、産地や個性の異なるチョコレートを味わうテイスティングや、ビーントゥバーをより深く知るためのワークショップなども、開催予定とのこと。3階はセントラルキッチンになっており、新商品の研究開発や試作を行うラボとしても機能するという。
人が介在する余地を残した劇場型ファクトリー
ダンデライオン・チョコレート 清澄白河ファクトリーの大きな特徴となる劇場型というコンセプトについて、メディア発表会に登壇したダンデライオン・チョコレート・ジャパン株式会社 代表取締役CEOの堀淵清治さんは「チョコレートを作る我々が演者で、お客様が観客というイメージ。チョコレートを作っている人たちの仕事を目の前で見ていただき、作り手と受け手が言葉を介さずにコミュニケーションができるような空間をつくりたいと思っております」と語った。
発表会にはダンデライオン・チョコレート・ジャパン株式会社 COOの田村郁雄さんも登壇し、「最新の技術を取り入れるのではなく、人が介在するファクトリーをどのように造るかというところに焦点を当てて設計しました」と説明。蔵前店で使用しているロースターは一部の機能が自動化されているのに対し、ダンデライオン・チョコレート 清澄白河ファクトリーに設置されているロースターは、人が介在しないと動かない状態で運営するという。その背景には、勤務するスタッフが自分で考え、作り方を調整し、成長していく様子を来店客にも見て、感じてもらいたいという想いがあるそうだ。
1階のファクトリーでは、カカオ豆の選別や焙煎、テンパリング(温度調整)などの作業が行われている様子を間近で見ることができる。チョコレート作りについてより詳しく知りたい人は、2026年11月2日(月)より実施される事前予約制の「チョコレートファクトリーツアー」(1人2200円)がおすすめ。同ツアーでは、スタッフの案内のもとファクトリーを巡り、ツアー限定の試食も用意されている。
カカオの個性を活かした限定メニューが勢ぞろい!
ここからは、ダンデライオン・チョコレート 清澄白河ファクトリーの限定メニューや商品を紹介しよう。なかでも注目なのが、店内で製造された作りたてのジェラート(2スクープ1000円、3スクープ1200円)。
ミルクを使わずカカオと水だけをベースに仕立てた「H2O CHOCOLATE(R)」3種類をはじめ、インド産カカオの個性をミルクとともに楽しめる「チョコレートミルク」、芳醇なカカオニブの香りと食感がアクセントになった「ニブミルク」、濃厚な味わいの「チャンキーブラウニー」、さわやかな「チョコチップミント」の全7種類があり、これらのうち6種類が日替りで提供される。
店舗限定メニューはほかにも用意されており、1日数量限定のイートイン用スイーツプレート「シェフズテイスティング」(1800円)もその1つ。3種類のシングルオリジン・チョコレートそれぞれの個性を活かし、シェフがカカオの魅力を引き出した3種類のスイーツを食べ比べできる。
乳成分の代わりに水で乳化させた「H2O CHOCOLATE(R)ガナッシュ」を使用した「H2Oチョコレートケーキ」(1200円)も店舗限定で販売。水を加えることで、ウガンダ産カカオが持つオレンジのようなさわやかな風味を引き出しており、ビーントゥバーチョコレート専門店ならではの味わいを楽しめる。
店舗限定ドリンク「キヨスミホットチョコレート」(1200円)も見逃せない。同ドリンクは、清澄白河の紅茶専門店「TEAPOND」のアッサム産茶葉を使用したアールグレイに、同じくインド産カカオのチョコレートを組み合わせた、同店限定のホットチョコレート。試飲してみたところ、一口目からインド産カカオのフルーティーな風味が豊かに広がり、その個性を存分に楽しめた。同時にアールグレイの華やかな香りもふわり。甘さは程よく、あと味はすっきりしており、これまでに飲んだホットチョコレートとは一線を画す味わいだった。
さらに、店舗限定商品として、北インド・アッサムの紅茶と南インド・アナマライのカカオを組み合わせた「アールグレイホットチョコレートミックス」(3000円)も販売。温めたミルクに溶かすだけで、自宅で手軽に本格的なホットチョコレートを楽しめる商品だ。
同じく店舗限定の「ボンボンショコラ -アールグレイ-」(6粒入り3000円)は、「TEAPOND」のアールグレイに、華やかな酸味のアナマライ産カカオ70%のチョコレートガナッシュを重ね、ロイヤルミルクティーを思わせるコク深い味わいに仕上げている。おしゃれなボックスに入ったこだわりのボンボンショコラは、大切な人へのギフトにもおすすめだ。
チョコレートの製造現場を公開し、作り手にもスポットを当てたダンデライオン・チョコレート 清澄白河ファクトリー。カカオの個性が活きた限定メニューを味わいつつ、ビーントゥバーチョコレートの奥深い魅力を、ぜひ五感で体感してほしい。
取材・文=水野梨香
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