日生劇場の思い出はポストカードで持ち帰ろう!
東京ウォーカー
今年で開業55周年を迎える日生劇場。建築家・村野藤吾が設計を手掛けた建物は、曲面で構成された壁や天井、職人の丁寧な手作業による装飾など、見どころ満載!中2階ロビー、客席2階ロビーにある売店では、そんなこだわりの一部を切り取った写真、歴史を感じる写真をポストカードに納めて販売中。その一部を紹介しよう。

1963年竣工当時の日生劇場外観。建物は現在のものと変わりないが、高層ビルのない周辺の景色に時の流れを感じる。歴史的資料としても価値のある一枚だ。(100円)

客席2階から劇場を見下ろした構図。壁や客席の通路が緩やかな曲線を描き、観客がリラックスして鑑賞できるような雰囲気が伝わってくる。やわらかな雰囲気を醸し出す天井には、2万枚ともいわれるアコヤ貝で装飾されており、すべて職人の手作業によるもの。(100円)

美しい幾何学模様が描かれているのは、1階ピロティの天井。柔らかな雰囲気を醸し出すモザイクデザインは、4本ある柱それぞれで模様が異なる。直線と丸で描いた多種多様なモチーフが、光の中に浮かび上がる様子はとても幻想的!(100円)
ポストカードは全部で8種類。中には「こんなマニアックな部分も!?」と驚くような視点で撮られたものもある。鑑賞の思い出としてはもちろん、日生劇場の新たな魅力を感じられるお土産として、ぜひ手に入れてほしい。
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