B1チャンピオンシップ開幕。バスケ王国愛知からは2クラブが出場 Go!Go!シーホース番外編
東海ウォーカー

B.LEAGUE(以下Bリーグ) 2017-18のシーズンは5月7日をもって終了。5月12日(土)より、日本最強のプロバスケクラブの座をかけて、B1チャンピオンシップが開催される。
Bリーグがスタートしてまだ2年目ということもあり、知らない方も多いと思うので、B1チャンピオンシップの概要について簡単に説明したい。
BリーグトップカテゴリーのB1リーグは東地区、中地区、西地区の3つに分かれており、B1チャンピオンシップには各地区の上位2クラブとワイルドカードによる成績上位の2クラブが出場。日本一の座をかけて合計8クラブで争われるトーナメントとなる。5月12日に始まるクォーターファイナルから26日(土)のファイナルまで、約2週間かけて行われ、優勝したクラブが年間王者に。今年は、バスケ王国と言われる愛知県から、中地区1位のシーホース三河と同2位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズの2クラブが出場する。ちなみに、発足1年目の昨年は、栃木ブレックスが栄えある初代王者に輝いた。
クォーターファイナルの注目カードにも触れておきたい。
最注目のカードは、2017−18シーズンで48勝12敗と、全18クラブの中で最高勝率を記録したシーホース三河と、初代王者の栃木ブレックスの1戦だろう。昨年、三河は栃木とB1チャンピオンシップのセミファイナルで対峙し、接戦の末に涙を飲んだ。三河にとっては絶好のリベンジマッチとなる。しかし、栃木もディフェンディングチャンピオンとしての意地もあるはず。絶対に白熱した試合になるので、アリーナまで足を運べない方は、スポーツ専門チャンネルなどで観戦してもらいたい。すべてのBリーグファンを魅了する激闘になるはずだ。
東地区1位の千葉ジェッツと東地区3位の川崎ブレイブサンダースの試合も見逃せない。今年1月に行われた天皇杯全日本選手権を決勝で三河を下して2年連続で制覇。優勝候補の一角として注目される千葉は、BリーグNo.1の観客動員数を誇り、名実ともにリーグを代表するクラブの一つである。対する川崎はワイルドカードでの出場ながら、2017−18シーズンにおける千葉戦は3勝3敗の互角。川崎が勝ち上がっても不思議ではない。
そのほか、クォーターファイナルでは、アルバルク東京と京都ハンナリーズ、琉球ゴーデンキングスと名古屋ダイヤモンドドルフィンズがぶつかり合う。
クォーターファイナル、セミファイナルは共に2試合(1勝1敗となった場合は前後半各5分、10分間の3試合目を行う)、ファイナルは1試合の短期決戦なので、シーズンとは異なる緊張感と熱気に包まれるはず。果たして今年のチャンピオンはどのクラブになるのか。愛知県から2チームが出場、特に三河はシーズンで最高の成績を誇るのでかかる期待も大きい。日本最高峰のバスケをぜひともアリーナで体感しよう!
シックスマン
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