日帰りでグルメから温泉まで満喫!熊本・阿蘇のドライブスポット5選

九州ウォーカー

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九州を代表する観光地・阿蘇が、震災から徐々に復旧し始めている。ドライブをしながら、阿蘇の魅力を改めて体感してみよう !

復旧した阿蘇山への道で爽やかな風を感じる「阿蘇パノラマライン」


「阿蘇パノラマライン」の中間に位置する米塚下園地。ベンチに座って阿蘇の景観を独り占め


「阿蘇パノラマライン」は、熊本地震により不通となった阿蘇山へ繋がる3本の登山道路。2017年に2本は開通し、残る1本のうち4.7kmが2018年4月に通れるようになった。これにより、熊本市方面から山頂まで、通行時間が10分ほど短縮した。道中には見晴らしのよい「米塚下園地」があるので、休憩がてら寄ってみよう。

阿蘇山に向かう道は、晴れていれば気分爽快!この先には、阿蘇の名所の一つ米塚がある


大観峰と阿蘇市街地を眺めながらドライブ。見晴らしがよいので、気持ちよく運転ができる


[阿蘇パノラマライン]熊本県阿蘇市黒川~南阿蘇村下野 / 0967-22-1119(熊本県県北広域本部阿蘇地域振興局土木部維持管理調整課) / 終日開放

[米塚下園地]熊本県阿蘇市永草 / 0967-22-2312 (熊本県県北広域本部阿蘇地域振興局農林部林務課) / 終日開放

一度食べると虜になること確実!「あか牛丼 いわさき」


【写真を見る】「いわさきのあか牛丼セット」(1620円)。味噌汁と漬物がセットになった満腹メニュー。ご飯をプラス380円で大盛りにできる


2018年3月にオープンしたあか牛丼専門店「あか牛丼 いわさき」。絶妙な焼き加減でグリルした肉をふんだんに使うあか牛丼が看板だ。温泉卵と江戸時代から続く老舗の味噌醤油蔵「山内本店」の肉味噌をトッピングして味わう「いわさきのあか牛丼セット」(1620円)や、「あか牛ステーキカレーセット」(1500円)がおすすめ。

「あか牛丼 いわさき」の「あか牛ステーキカレーセット」(1500円)。子供でも食べられる辛さに調整。あか牛丼に次ぐ人気メニュー


「あか牛丼 いわさき」の「秘伝のだし醤油」(650円)、「あか牛肉みそ」(900円)。店で実際に使用している隠し味の調味料が購入できる



「あか牛丼 いわさき」は、国道57号沿いのシンプルな建物


[あか牛丼 いわさき]熊本県阿蘇市乙姫2006-2 / 0967-32-2677 / 11:00~14:30(LO) ※売切れ次第終了 / 木曜休み

阿蘇山をテーマにした高品質チョコに舌つづみ「CHOCOLATERIE ASOFORET」


「CHOCOLATERIE ASOFORET」の「ASOGOGAKU」(1800円)。開店1周年記念の商品


ショコラティエの土屋公二氏が監修する「CHOCOLATERIE ASOFORET(ショコラトリー アソフォレ)」。阿蘇五岳を望むロケーションの中で、チョコレートを味わえると評判だ。販売する商品は、オリジナルの生チョコからチョコレートドリンクまで幅広い。地元のフルーツや野菜を組み合わせた珍しい一品もラインナップする。開店1周年記念の「ASOGOGAKU」(1800円)も注目商品だ。

「CHOCOLATERIE ASOFORET」。専任のパティシエが作るケーキやマカロン


「CHOCOLATERIE ASOFORET」のオシャレな外観。テラスでは喫茶も楽しめる


[CHOCOLATERIE ASOFORET]熊本県阿蘇市乙姫2052 コスギリゾート阿蘇ハイランド内 / 0967-32-5570 / 10:00~18:00(LO17:00) / 不定休

熊本屈指の神社で一刻も早い復旧を願う「阿蘇神社」


「阿蘇神社」。熊本地震で倒壊した拝殿横に、現在は仮参拝所を設置。来社する人を出迎えている


全国に約450ある阿蘇神社の総本社で、健磐龍命をはじめとした12の神を2000年以上祀る「阿蘇神社」。年間通して伝統的な祭りを開催しており、特に3月の火振り神事は多くの人でにぎわう。熊本地震後の現在は、楼門や神殿などの被災か所の復旧作業を行っている。

「阿蘇神社」。不老長寿や病気平癒にご利益のある湧水“神乃水”が絶えず流れる。 飲料水としても使える


「阿蘇神社」。復旧作業の様子


[阿蘇神社]熊本県阿蘇市一の宮町宮地3083-1 / 0967-22-0064 / 6:00~18:00、御札所9:00~17:00 / 無休

3種の源泉に浸かり体の芯から温まる「湯の宿 入船」


「湯の宿 入船」。屋根の付いた露天風呂。アルカリ性の湯で、肌に対する保湿効果が高い


内牧にある人気の温泉宿「湯の宿 入船」。最大の魅力は、3つの源泉をかけ流しで使用するところ。内湯はサラっとした湯を浴びることができ、露天は保温性に優れた湯と疲労回復に効く湯を使い分ける。また、雰囲気の異なる5種類の湯舟に浸かれる貸切り湯も好評だ。

「湯の宿 入船」。話題の洞窟風呂は、とろみのある湯が楽しめる露天エリアにある。17:00ごろから鮮やかにライトアップ


内牧にある人気の温泉宿「湯の宿 入船」


[湯の宿 入船]熊本県阿蘇市小里834-2 / 0967-32-0781 / 立寄り湯13:00~21:00(最終受付20:00) / 不定休 / 立寄り湯 中学生以上500円、3歳~小学生200円、貸切り湯1室50分1200円~

九州ウォーカー編集部

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