個性豊かなラベルが集結!「SAKE COMPETITION 2018」ラベルデザイン部門に注目

東京ウォーカー(全国版)

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5月16日(水)、東京都立産業貿易センター台東館で「SAKE COMPETITION 2018」の予審会が開催された。

「SAKE COMPETITION 2018」ラベルデザイン部門の審査風景


“世界一おいしい日本酒”を決めるコンペティションとして今年で7回目を迎える同イベント。今年は「海外出品酒部門」を新たに加え、全部門合計で出品酒数は1772にのぼった。

2017年に中田英寿の発案ではじまった「ラベルデザイン部門」では、表ラベル面のみのデザインを審査。氷入りのグラスを持ったペンギンが描かれたユーモラスなデザインのラベルや、杜氏自らがイラストを描き下ろしたラベルなど、個性豊かな計173点のラベルが展示された。

【写真を見る】氷入りのグラスを持ったペンギンが描かれたユーモラスなデザインのラベル


ラベルデザイン部門審査委員長の森田恭通は「素晴らしいデザインもたくさんありましたが、ラベルの情報が多くて見えづらいと感じるものもありました。日本のみならず海外でも日本酒を愛飲される方が多くなってきたので、クレジットに英語表記が必須となってきているのだなとも思いました。また、日本酒は古来よりあるものですので、日本らしいデザインで、更に海外の方々に興味を持っていただければと思いますし、日本の方も手に取りやすいと僕は思います。それを踏まえて、改めて日本らしさというものを出していってもよいのではないかと思いました」とコメント。

同審査員の阿部潤一は「それぞれの酒蔵さんの想いや、デザインにかかわった人の想いが伝わってきて、見てい て楽しかったです。日本酒のラベルのイメージ変えていこうというラベルが多かったことと、日本の伝統的なイメージと、海外に発信しようとするデザインの葛藤を見ることが出来ました。目標にむかって向かっている感じが見ていて良かったです」と話した。

国分洋平

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