声援、笑い、ツッコミOK!大阪ノリ全開の「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」応援上映に潜入

関西ウォーカー

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 5月18日、大ヒット中の映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の絶叫&応援上映が全国5都市で同時開催。大阪会場のTOHOシネマズ梅田にも大勢のマーベルファンたちが集結した。歓声のほか、ツッコミが飛び交うなど大阪ならではのノリの良さで大いに盛り上がった今回の応援上映をレポートする。

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)初の応援上映は、大盛り上がり!


全米興行収入はシリーズ最高の約18億ドルを突破(5月20日現在)し、日本でも公開17日間で興行収入30億円、約224万人もの観客動員数を記録している本作。「ガチ全滅」というキャッチコピーで衝撃の展開を迎えることも話題になっている。応援上映は声援、拍手、大笑いOKの会場が一体となって盛り上がれる上映スタイル。今回、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)では初の試みとなった。

あのヒーローのコスプレした観客も


【写真で見る】見事なコスプレ!よく見るとアベンジャーズには出てこないデッドプールの姿も


大阪会場となったTOHOシネマズ梅田別館。約260席分のチケットは発売されるやいなや、瞬く間に完売となった。ロビーにはフォトスポットが設置され、アベンジャーズ一色に。上映開始30分前には上映を待ちきれないファンたちが会場に集まっていた。観客の中にはアベンジャーズのヒーローたちになりきったファンたちの姿も。自作のアイテムも携え、他の観客たちと撮影大会が始めるなど、上映前から盛り上がっていた。

観客の半数以上が、マーベル女子


ワクワクした気持ちで上映開始を待つマーベル女子たち


今回一番驚いたのが、観客の大半が女性であったことだ。開場を今かと心待ちにしていた女性3人組は「とにかくワクワクしています!」と興奮の様子。また、キャプテン・アメリカのシールド型のバックを持っていた女性は「声援次第でサノスに勝てるかもしれない」と意気込み、「今まで応援上映なかったので、これがうまくいったら次につながるかもしれない」と運営側にも配慮するコメントも。マーベル女子、本当に優しい。

キャプテン・アメリカのシールド型のバックが素敵なマーベル女子


応援グッズの無料貸し出しもあり!


豊富な応援グッズを無料で貸してくれるサービスも


インフィニティー・ストーンのような豊富なカラーのサイリウム、ソーのハンマーを彷彿とさせるピコピコハンマー、宿敵サノスのガントレット風うちわ、メガホン、タンバリンの中から好きな応援グッズをひとつ入場時に貸してくれる。上映後に返却するため、手ぶらで帰れるのも嬉しい。上映開始を待つファンでいっぱいのシアターでは、マスコミの撮影タイムがスタート。早速応援グッズを使ってカメラにアピールしてくれる観客もいて、この時点からノリノリの状態だった。

タンバリンをチョイスした女性2人組も気合い十分


「腕をクロスする時は、右手が前ですよ!」


マーベルファンのDJ樋口大喜も観客を盛り上げる


上映前にはFM802のDJ・樋口大喜がスパイダーマンのコスプレで登場。「本作を何回観ましたか?」との質問には、観客の大半が2回以上という驚きの結果に。10 回以上と観ている強者もいれば、この日が初めての鑑賞という観客もおり、樋口も思わず「初めてがこんな上映スタイルで大丈夫ですか?」とツッコミむ一幕も。また、ブラックパンサーのワカンダポーズを観客にレクチャーした樋口は「腕をクロスする時は右手を前ですよ!左手を前にすれば某映画の女性ヒーローになっちゃいますので!」と、ファンの心を掴むコメントで笑わせた。

サノスよ、これが大阪のノリの良さだ!


エールあり、笑いあり、ツッコミあり!ノリの良さ、全開!


いよいよ上映がスタート。シアター内が暗くなると「よろしくお願いします!」と大声が。そしてマーベルのロゴが流れ出すと「マーベル、ありがとう!」と大きな拍手が起こり、早速大阪ならではのノリの良さが全開。作品は冒頭から衝撃の展開を迎え、「負けないで!」や「頑張れ!」などの声が飛ぶ中、ショッキングなシーンでは女性ファンから悲鳴が。序盤からストーリーに入り込む観客が続出していた。また、マーベル作品の原作者であるスタン・リーのカメオ出演のシーンに歓声が起こるなど、マニアからの反応も。さらには序盤のキーアイテム、携帯電話が登場すると「機種が古い!」というツッコミも飛び交った。

終盤には会場全体が一体化


ヒーローたちが数多の敵に向かい、共闘するワカンダ王国での決戦では、太鼓のリズムにあわせてタンバリンを叩いたり、ブラックパンサーと一緒にワカンダポーズで士気を高めたりと、キャラクターの一員になったかのように応援する観客。運命に抗おうと必死に応援するが、ラストには息を飲む展開が。エンドロールが始めると会場には大きな拍手が響き渡り、シアターが明るくなると観客全員が自発的に「インフィニティ・ウォー!」と掛け声が発生。言葉にできない一体感が生まれていた。

興奮冷めやらぬ観客たち!


ワカンダポーズを決めてくれた男性2人組も大満足


終了後、ロビーのフォトスポットには長蛇の列が。興奮冷めやらぬ観客たちがサノスのガントレットをつけてポーズを決めていた。応援上映に初めて参加した男性2人組は「めちゃくちゃ熱かったです!」と大興奮。「声援なしだったら物足りなかったかも」と話してくれた。好きなヒーローはブラック・ウィドウと話すマーベル女子は、今回の応援上映で本作を初鑑賞。「おもいっきり泣けました。泣くだろうと思ってたので、声が出せる応援上映でよかったです」と振り返る。

左の女性はキャプテン・アメリカが大好き。泣いていたと明かす右の女性は、ブラック・ウィドウのポーズで決めてくれた


Twitterには「ホント楽しいイベントでした」「抑えていた感情を出しながら観れるのはいい」「アイドルのライブ感!」というつぶやきが寄せられている。4DやIMAXだけでなく、応援上映という新しい上映スタイルにファンも大満足の様子だった。

山根翼

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