シェアサイクルを活用して“はしご餃子”へ行こう!
東京ウォーカー
ちょっとした移動なら電車よりも早い場合も多いシェアサイクルは、実は食べ歩きにも便利。“乗り捨て”ができるため、お酒が飲みたくなったら気楽に飲めるのも大きな魅力だ。今回は「餃子」に注目! 最寄りのサイクルポートを利用してどんどん暑くなっていくこれからの季節、食べて走って、餃子サイクルを思う存分に楽しもう!
ジャンボ餃子で有名な老舗「泰興楼」

まず紹介したいのは、東京駅八重洲口近くにある「泰興楼(たいこうろう)」。1949年創業の老舗本格中華料理店で、名物のジャンボ餃子は、訪れるお客のほとんどが注文するという。取材した日も、ランチだけで1,000個以上焼いたのだとか。

人気の秘密は、パリッと焼き上げたモチモチの皮と、口の中にジュワッと広がる肉汁。たっぷり豚肉が入った餡には絶妙な味付けがされているため、そのままでも美味しさが堪能できる。ニンニクを使っていないので、たとえ後に仕事や用事が控えているときでも遠慮なくかぶりつけるのが嬉しい。ツルツルもっちりした食感が魅力の水餃子(10個1,590円)も、併せて食べ比べたい。
泰興楼の、最寄りのサイクルポートは京橋駅に直結している「京橋エドグラン」にある(B2-11.京橋エドグラン。中央区京橋2-2-1)。泰興楼の目の前の道を京橋駅方面に進めば左手に見えてくる。もう一軒、次の目指すスポットへ行きたいとき利用しよう。


ものまね芸人がつくるパンチ満点の「ダンジー餃子」

続いて紹介するのは、東京メトロ丸ノ内線新宿御苑前駅から500mほど離れた場所にある「ダンジー餃子」。店名を聞いてピンとくる人もいるはず。実は、オーナーの平田幹裕さんは「ダンジー」の芸名で活躍しているものまね芸人でもあるのだ。

とはいえ、芸人の副業として片手間にやっているわけではない。お店を開く前から、20年以上にわたって餃子をつくり続けてきたとあって、そのクオリティは非常に高い。

無添加にこだわり、肉や野菜といった素材も国産のみを使用。餡には大山鶏を丸2日炊いたスープが練り込まれており、ニンニクを使っていないのにパンチのある味わいを実現させている。
ほかにも多彩な餃子が楽しめるのも魅力で、シソをたっぷり使ったファンタジーシソ餃子(5個480円)や手羽先餃子(1本270円、2本から注文可能)、日替わり餃子としてマグロ水餃子(4個480円)、パクチー水餃子(5個480円)、黒毛和牛餃子(3個680円)なども用意。ビールやカクテルなどドリンクメニューも豊富なので、お酒好きならちょっと一杯飲みたくなること間違いなし。「泰興楼」から「ダンジ―餃子」までシェアサイクルを利用して、約20~30分。充実するドリンクを堪能した後は、シェアサイクルは乗り捨て、帰りは新宿駅までのんびり歩いていくのもおすすめだ。
なお、「ダンジ―餃子」にも最寄りのサイクルポートがある。「D6-11.ホテルリステル新宿」(新宿区新宿5-3-20)。ダンジー餃子まではわずか50mしか離れていないので、お酒を飲んでいなければ、ここを起点に次のスポットを目指したい。


このように、シェアサイクルを上手に活用すれば、ラクラクお店をはしごできる。自転車を漕ぐだけで、ちょうどいい運動になり、お腹もすいてくるはずだ。この夏は、シェアサイクルを利用して、食べ歩きにチャレンジしてみては?
東京ウォーカー編集部
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