1000人以上が行列!気になる「iPad」の実力は?

東京ウォーカー

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5/28(金)にいよいよ話題のiPadが発売され、「アップルストア銀座」に1000人以上が行列。予約開始日には同ストアに300mもの行列ができ、わずか3日間で初期出荷分の予約が終了したという、話題性にこと欠かないこの新しいメディアの実力は、一体どうなのか。3つのポイントで紹介しよう!

1.本や雑誌、新聞、マンガなどがスラスラ読める

最大の特徴は、やはりiPad上で書籍が読めることだろう。出版社の参入が日々ニュースとして伝えられているが、ダウンロードした書籍は本棚に並べているように表示され、読むときももちろん全画面表示。電子書籍端末のように使用できるわけだ。また、フォントを選択したりフォントサイズを変更することも可能。例えば「Alice for the iPad」(1000円)では、ページをめくると絵の一部が動く、といったギミックも楽しめ、今までにない電子書籍を体験できる。国内ではiPhoneで提供中の雑誌配信サービス「マガストア」などが対応予定で、今後もコンテンツが続々登場するので見逃せないところだ。

2.iPhoneやPCとの優れた互換性

iPadはiPhoneやPCとつなぐことで、優れた機能を発揮できる。例えばiPad自体にはカメラがついていないが、「Camera for iPad」というアプリを使いiPhoneとiPadを接続すると、iPhoneのカメラで写した画像が、iPadにほぼリアルタイムで表示される。PCやiPhoneと連動させれば、使い方次第でその世界はぐっと広がるのだ。

3.ビジネスシーンでの活躍

ビジネスシーンでもiPadが活躍する可能性は高い。「iWorks」のツールを使って、フルサイズの文書を扱うことができ、ネット上にデータを保管してiPadで閲覧するなど、現状でも一通りのビジネスアプリは揃っている。今後も、ワープロ「Pages」や表計算ソフト「Numbers」も発売される予定で、話題性も伴って、ビジネスシーンでの活用も増えるだろう。

さらに、これだけの革新的な機能を備えながらリーズナブル点も見逃せない。Wi-Fi+3Gモデルはもちろん、Wi-Fiモデルもソフトバンクから発売されるため、ソフトバンクと分割払いの販売契約を結ぶことで、16GBのWi-Fiモデルなら、月々2220円(2年契約時)で利用することが可能だ。これらを見ていくと、iPadは非常に革新的でリーズナブルと言えるが、後は他に類を見ないだけに、この大きさを含め、ユーザーが自分の生活にどう落としこんで行けるか、それによって売れ行きも変わるはずだ。当分の間、話題となりそうなこのiPad。アプリや電子書籍のリリースを含め、今後の展開に注目だ。【詳細は5月26日発売の東京ウォーカーに掲載】

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