仕事や学校帰りに行ける!大阪、神戸の街なかホタル観賞イベント6選

関西ウォーカー

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初夏の風物詩として愛されてきたホタルのいる風景。街なかでも楽しめるホタルイベントが開催中。思い立ったらすぐ行ける大阪と神戸の6イベントを紹介!<※情報は関西ウォーカー(2018年5月22日発売号)より>

「万博記念公園」庭園美の中を舞い踊る期間限定のホタルの共演


「太陽の塔」の内部公開でにぎわう万博記念公園。園内の迎賓館に近い日本庭園の西地区には長年ホタルが棲息し、この夏も乱舞に期待が持てる。幻想的な光を放つゲンジボタルとヘイケボタルが共演する、天然のイルミネーションを楽しもう。平日20時ごろがおすすめ。

ぽわ~んと暗闇に浮かび上がる、幻想的な光に感動!/万博記念公園


【写真を見る】日本庭園の小川や滝で2種類のホタルを観賞/万博記念公園


ホタルが観賞できるのは、日本庭園の西地区流れ。撮影は禁止なので注意。荒天時中止。

園内には観察に打って付けのベンチもあり/万博記念公園


静かにまったり観賞しよう。

【ホタル観賞のポイント】

1.ゲンジボタルとヘイケボタルが同時に楽しめるのが特徴です。贅を尽くした日本庭園と共に優雅な時間が過ごせます。

2.ホタルの発生時期により、開催期間を大幅に変更する場合があるため、HPやお電話にてご確認ください。

3.ホタルが活動的になるのは、風が吹かず蒸し暑く、今にも雨が降りそうな天気と言われています。当日の天気予報は要チェックです。と、万博記念公園事務所の辰川将史さん。

■ホタルDATA/期間 5月26日(土)~6月10日(日) ホタルの数:約300匹 時間:日没~21:30(最終入園は21:00)

■万博記念公園「万博記念公園 螢の夕べ」<住所:吹田市千里万博公園 電話:06-6877-7387 時間:日本庭園9:30~17:00(最終入園16:30) 休み:水曜(祝日の場合翌日) 料金:自然文化園・日本庭園共通券大人(250円) 駐車場:日本庭園前駐車場616台、中央前駐車場 971台(400円/120分、土日祝600円/120分) 交通:大阪モノレール公園東口駅より徒歩10分>

「新梅田シティ」大阪駅から歩いて行ける、幻想的な夏の風物詩


恋人たちの聖地としても人気の新梅田シティにある「中自然の森」で開催する。森の中のもみじ谷付近と、レストラン「アマデウス」前の円形の森がホタルの観賞スポット。ホタルの自生を目的に、毎年数回に分けて合計約2000匹が放流される。

中自然の森は、約50種2100本の木々が植えられる都会のオアシス/新梅田シティ


水が流れる岩場が観賞スポット/新梅田シティ


森林浴と共に楽しもう。

【ホタル観賞のポイント】

1.20時からが見ごろ。混雑を避けて平日に!日暮れから日本庭園を散策していただければ、20時まであっという間。休日は混雑しますので、平日の来園がおすすめです。

2.ホタル観賞後は「夜景100選」に選ばれた空中庭園展望台へお越しください。誓いのフェンスやスカイ・ウォークなどデートにもピッタリ。と、梅田スカイビル商店会会長の渡邊 誉さん。

■ホタルDATA/期間:6月2日(土)~10日(日)ホタルの数:2000匹(期間中数回に分けて放流) 時間:日没後~22:00

■新梅田シティ「中自然の森に『蛍』、舞う。」<住所:大阪市北区大淀中1-1 電話:06-6440-3899 時間:店舗により異なる ※中自然の森7:00~22:00 休み:なし 料金:入場無料 駐車場:460台(100円/15分) 交通:JR大阪駅より徒歩7分>

「なんばパークス」五感が安らぐホタルの舞は、ミナミの夏の定番


今年も5階の「パークスガーデン」で、都会の中の自然を体感できるホタル観賞会が開催される。川が流れる緑豊かな「せせらぎの杜」を散策しながら、水の流れをBGMに舞い立つホタルの光を見て、一日の疲れを吹き飛ばそう。ホタル観賞には整理券が必要。

イベント以降も、ホタルが自然に観られる場合があるので、チャレンジしてみよう/なんばパークス


【ホタル観賞のポイント】

入場は先着300人です。17時からパークスガーデン8階「円形劇場」で整理券を配布します。と、南海電気鉄道株式会社の寺田衣里さん。

■ホタルDATA/期間:6月9日(土)・10日(日) ホタルの数:約300匹(放流) 時間:20:00~22:00

■なんばパークス「ホタルの夕べ」<住所:大阪市浪速区難波中2-10-70 パークスガーデン5F 電話:06-6644-7100 時間:店舗により異なる 休み:不定休 料金:入場無料 駐車場:647台(100円/15分、土日祝250円/20分) 交通:南海なんば駅と直結>

「太閤園」初夏の食事を楽しんだあとはホタルの光を満喫


ホタルは日本庭園内を流れる小川に棲息。6月初旬まではゲンジボタル、6月中旬まではヘイケボタルが観賞できる。期間中は、縁日コーナーやチャペルでのゴスペルコンサート(6月24日、入場無料)など、ホタル観賞気分を盛り上げるイベントが用意されている。

金土日は太閤園の利用者のみ庭園に入場できる/太閤園


一緒にディナービュッフェも楽しもう。

【ホタル観賞のポイント】

20時ごろが見ごろ。金土日は込み合う日もございますので、平日の観賞がおすすめです。と、太閤園の小山日奈子さん。

ホタルDATA/期間:6月24日(日)まで ホタルの数:不明 時間 日没~22:00

■太閤園「ホタル物語」<住所:大阪市都島区網島町9-10 電話:06-6356-1110 時間:店舗により異なる 休み:なし 料金:入場無料 ※金土日は太閤園利用者のみ庭園に入場可 駐車場:80台(無料) 交通:JR大阪城北詰駅よりすぐ>

「生田神社」縁結びや恋愛成就を、ホタルの光に祈念!


縁結びの神様で親しまれる生田神社境内の「生田の森」。樹齢500年のご神木が見守るこの森で、大切に守られているホタルが飛び交う様子に縁結びを祈念したらご利益があるかも!?三宮駅から徒歩すぐで行ける市民が愛する「生田さん」で神秘的な時間を過ごそう。

蘇(よみがえ)りの神様としても崇拝を集める生田神社/生田神社


ホタル観賞前には参拝もお忘れなく。

【ホタル観賞のポイント】

昨年よりも放流数が増えました。放流後すぐはあまり飛ばないため、終了間際の時間帯がおすすめです。と、生田神社の芦立尊正さん。

ホタルDATA/期間:6月8日(金) ホタルの数:約500匹(放流) 時間:19:30~20:30 ※開門19:00

■生田神社<住所:神戸市中央区下山手通1-2-1 電話:078-321-3851 時間:7:00~日没 休み:なし 料金:境内無料 駐車場:100台(500円/60分、以降100円/10分) 交通:各線三宮駅より徒歩6分>

「神戸山手大学・神戸山手短期大学」キャンパスを舞うゲンジホタルの観察スポット


大学キャンパスを流れる宇治川に出現するゲンジホタルを観察するために、地域住民に開放。学生たちが中心となる「宇治川ホタル研究部」が運営し、教育機関などの見学には予約で生物学の先生が同行してくれる。街なかに生まれたホタルの郷を楽しもう。

大学構内の宇治川河川敷でゲンジホタルが観察できる/神戸山手大学・神戸山手短期大学


【ホタル観賞のポイント】

昨年は5月13日から飛翔を確認しました。ホタル出現状況の詳細や変更などは、HPで確認してください。

■ホタルDATA/期間:6月1日(金)まで ホタルの数:不明(自然発生) 時間 19:30~20:45

■神戸山手大学・神戸山手短期大学 宇治川河川敷「ホタルのかんさつ会」<住所:神戸市中央区諏訪山町3-11 電話:なし(問い合わせはhotaru@kobe-yamate.ac.jpまでメール) 休み:なし 料金:観賞無料 駐車場:なし 交通:JR三宮駅より市バス7系統約10分、諏訪山公園下からすぐ ※車での来場は不可>【関西ウォーカー編集部】

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