チーズに関するランキング発表!チーズ好き都道府県1位は意外にも山口県
東京ウォーカー(全国版)
楽天が運営するレシピサイト「楽天レシピ」は、5月30日(水)から7月4日(水)の期間で行われる「国産チーズレシピ選手権」(後援:独立行政法人農畜産業振興機構)開催を記念して、全国47都道府県20代~50代の男女4700名を対象に「チーズに関する調査」を実施した。調査では、チーズが好きな都道府県第1位、インスタ映えするチーズ料理、また一味変わったチーズの食べ方など、チーズに関する様々なことが明らかになった。

好きな乳製品ランキングでは、チーズとヨーグルトが人気

結果は、やはりチーズが67.9%で1位。64.2%のヨーグルトもほぼ同率の人気だ。チーズが好きな理由について聞いてみたところ、「チーズそのものの味が好き」と回答した人が多い中で、「ワインに合うから」(島根県・40 歳・男性)といった理由や、「様々な料理に使えて美味しいから」(山形県・28 歳・女性)といった声など、他の料理との組み合わせのしやすさが多くの人に愛されている理由のようだ。
ちなみに、チーズをさらに分類して国産チーズと外国産チーズの人気も比較してみたところ、8 割以上(84.4%)もの人が、外国産より国産チーズの方が好きだということも明らかになった。日本とEU間での交渉の結果、2019年にチーズやワイン、豚肉、革製品などの関税が撤廃される動きが進んでいるが、国産チーズの需要は保ち続けられるだろうか。

チーズが好きな都道府県ランキング1位は山口県
「チーズが『好き』な都道府県ランキング」では1位は山口県(67.0%)、2位は東京都・熊本県(65.0%)、3位は山形県(60.0%) という結果に。
最近では「獺祭」など地酒にも注目が集まる山口県だが、同じ発酵食品どうしであるチーズと日本酒の相性はバツグン。日本酒が好きな県民性が、チーズも無意識のうちに好きにさせているのかもしれない。
また、2位は東京都・熊本県という結果に。東京はチーズの美味しいお店も多いが、熊本県はなぜなのだろうか。理由を聞いてみると、「つまみに最高」(39歳・男性)「ビールのつまみ」(68歳・女性)など、お酒のつまみにしている人が多い印象。九州もお酒を飲む人が多く、お酒に合うものが愛される傾向にあるようだ。
チーズが美味しそうな都道府県ランキング1位はダントツで北海道
こちらの調査では、1位は北海道(85.5%)、2位は岩手県(1.8%)、3位は長野県(0.9%) という結果に。1位はやはり、「食の宝庫」として知られる北海道。チーズの原料となる牛乳を生み出す乳牛が日本一多いことからか、2 位の岩手県や 3 位の長野県に大きく差をつける結果となった。
好きなチーズの種類ランキングでは食べやすいプロセスチーズが人気

ひとくちにチーズといっても、その種類によって味わいは大きく異なるもの。その中ではどんなチーズが人気なのだろうか。調査では、プロセスチーズが 31.3%で1位という結果になった。理由にも「一番食べやすいから」(沖縄県・ 53 歳・女性)とあるように、プロセスチーズは製造工程で加熱処理を行って成形するため、乳酸菌が死滅する。したがって熟成が進むことがなくクセの少ない味わいになり、万人受けするのかもしれない。
一方、2位のカマンベールチーズ(24.2%)では「ドロっとした食感がいい」「独特の味が好き」といった意見、3位のモッツァレラチーズ(31.3%)では「モチっとした食感」「歯ごたえがいい」という意見が見られるなど、個性的な味や食感を楽しんでいる人も多くいるようだ。

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