ハーゲンダッツの新作アイスクリームバーを食べてみた
東京ウォーカー(全国版)
ハーゲンダッツから、味わい豊かな3種類のアイスクリームバーが新発売される。

6月5日(火)から登場するのは、ハーゲンダッツ ジューシーバー「白桃&ベリー」、ハーゲンダッツ クランチーバー「コーヒー&クッキークランブル」、ハーゲンダッツ クランチーバー「バニラチョコレートマカデミア」(すべて希望小売価格294円)の3品。「白桃&ベリー」と「コーヒー&クッキークランブル」は期間限定、「バニラチョコレートマカデミア」は通年販売される。
今回は発売に先駆けて、記者がこれらの新作アイスクリームバーを実食してみた。
ジューシーバー「白桃&ベリー」

芳醇な白桃アイスクリームを、2層のコーティングで包み込んだ一品。外側はストロベリーとラズベリーを丸ごと搾った、見た目にも色鮮やかな「ミックスベリーピューレコーティング」、内側は収穫後に完熟した白桃を使用した「白桃果肉コーティング」となっている。
一口かじると、口いっぱいに広がるみずみずしさにうっとり。果肉の食感もしっかり楽しむことができ、白桃そのものを食べているかのような気分に。さっぱりしているものの、中の白桃アイスクリームは程よくミルクの風味も感じられ、バランスが絶妙。暑い日に乾いた喉を潤してくれそうな、夏にぴったりのフレーバーだ。
ハーゲンダッツ クランチーバー「コーヒー&クッキークランブル」

コーヒーとチョコレートが奏でる相性抜群のハーモニーを、チョコレートクッキーのザクザクとした食感と共に楽しめるクランチーバー。開発担当者によると、コーヒーの風味をより強く出すためにコーヒーオイルを加えているとのこと。また、チョコレートクッキーの焼き加減にもこだわり、心地よい食感に仕上げたという。
程よい甘さのミルクチョコレートコーティングに、コーヒーアイスクリームのほろ苦さが加わり、暑い日でもしつこくない甘さ加減が嬉しい。チョコレートクッキーのザクザクした食感が、より軽やかな印象を与えていた。
ハーゲンダッツ クランチーバー「バニラチョコレートマカデミア」

甘く華やかなバニラアイスクリームと、パリッとしたチョコレートコーティング、カリカリ食感のマカデミアナッツ。間違いない王道の組み合わせだが、ハーゲンダッツならではのこだわりが随所に光る。マカデミアナッツはカリカリした食感を楽しめるよう、低温でじっくりオイルロースト。ミルクチョコレートのコーティングはわずかに塩を入れることで、すっきりとした後味を実現した。
実際に食べてみると、バニラアイスクリームとミルクチョコレートの濃厚な味わいに負けることなく、マカデミアナッツの存在感が際立っていた。食べ応えもあり、甘いものを食べたい時の欲求にしっかり応えてくれそう。
片手で手軽に贅沢なおいしさを楽しめる、ハーゲンダッツのアイスクリームバーシリーズ。それぞれ異なる魅力を持つ3品の中から、その日の気分に合わせて選んでみては?
水梨かおる
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