ラストは日本庭園でホタルを観よう!春日大社もおさえた奈良旅行モデルコース
関西ウォーカー
吉野のフルーツを味わい、春日大社で恋愛祈願、平城宮跡歴史公園で都として栄えた姿を思う。そんな奈良の古今を大満喫する旅のラストは、日本庭園を舞うホタル観賞で雅やかな気分に。奈良旅行のモデルプランをご紹介!<※情報は関西ウォーカー(2018年5月22日発売号)より>
<14時>「堀内果実園」老舗果実農園のフルーツデザートを
1903(明治36)年から吉野で果樹を専門に栽培する「堀内果実園」が手がけるカフェ。完熟果実で作るスムージーなどを提供。夏に向け、カラフルなフルーツポンチや贅沢な果実氷が登場する。

すももシロップ&ハイビスカスティーのゼリーに果実がたっぷり。梅シロップソーダ割りでさっぱりと味わう。

■堀内果実園<住所:奈良市角振町23 電話:0742-93-8393 時間:10:00~19:00 休み:なし 席数:16席 タバコ:禁煙 駐車場:なし 交通:京都駅から国道24号線~阪神高速8号京都線~第二京阪道路~京奈和自動車道木津ICより南へ。約43km>
【次のスポットへ】県道80号線を東へ。約3km。車で約10分。
<15時>「春日大社」奈良を象徴する名社で開運厄除
春日神社の総本社で、世界遺産にも登録。鮮やかな朱塗りの社殿に四柱の神様が鎮座。末社には全国で唯一、夫婦の大黒様を祀る夫婦大黒社があり、縁結びのパワースポットとしても有名だ。

左右に約13m延びた御廊も美しい。

■春日大社<住所:奈良市春日野町160 電話:0742-22-7788 時間:6:00~18:00(4~9月) 休み:なし 料金:拝観無料 駐車場:約100台(1000円/1回)>
【次のスポットへ】国道369号線~県道1号線を西へ。約6.3km。車で約20分。
<17時>「平城宮跡歴史公園 朱雀門ひろば」
奈良時代を今に感じられる公園。「朱雀門ひろば」では乗船可能な復原遣唐使船をはじめ、県内の特産品などを販売する「天平みつき館」、園内を一望できる「天平みはらし館」など魅力が充実。体感型施設で悠久の奈良にハマろう。

30分間隔で行う、水と音による壮大な演出も見もの。


■平城宮跡歴史公園 朱雀門ひろば<住所:奈良市二条大路南 電話:0742-35-8201 時間:施設により異なる 休み:施設により異なる 料金:入場無料 駐車場:42台(有料)>
【次のスポットへ】県道1号線~国道24号線~京奈和自動車道精華学研ICを西へ。約11.4km。車で約15分。
<19時45分>「けいはんな記念公園」日本庭園で観賞する幽玄なホタルの舞
回遊式日本庭園である水景園は、ダイナミックな石組や滝が織り成す庭園美が自慢。ホタルの時期は夜間に庭園が開放され、あでやかな雰囲気に。ホタルを学ぶミニ講習会などイベントも。

足元には充分注意して。

紅葉樹林と小滝が織り成す、日本庭園の造形美を堪能できる。
「ホタルが光り始めるのは19時45分ごろからです。期間中の毎週金土日は「ホタルのミニ講座」を開催し、事前申込不要で気軽に参加できます」と、管理事務所の橋本雄太さん。
■ホタルDATA/期間:6月10日(日)まで(金曜~月曜のみ) ※「水景園のホタル鑑賞会」の期間のみ夜間園内散策可 ホタルの数:不明 時間:19:00~21:30
■京都府立けいはんな記念公園<住所:京都府相楽郡精華町精華台6-1 時間:19:00~21:30(最終受付21:00) ※水景園の通常営業時間は9:00~17:00(最終受付16:30)のため、一時閉場。「水景園のホタル鑑賞会」へは再度チケットを購入し入場 休み:なし 料金:大人(400円)、小中学生(200円)、未就学児無料(その他の割引なし) 駐車場:200台(400円/回)>【関西ウォーカー編集部】
編集部
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