信長ゆかりの城跡へ!金華山で自然と歴史満喫ハイキング

東海ウォーカー

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岐阜市の中心市街地に位置しながらも、国有林の美しい自然が残る金華山。この一帯は、岐阜城跡として国史跡に指定されている。山頂付近には、織田信長が開城した岐阜城をはじめ、展望レストランや金華山リス村など楽しめるスポットが盛りだくさん!今回は金華山の自然と歴史、両方を楽しむハイキングコースを紹介する。

めい想の小怪からスタート!


上りは見どころの多いめい想の小怪を。自然と歴史、両方を楽しめる


このコースでは、みやげ店とロープウェイ乗り場の先にある、めい想の小怪からスタート!上りに見どころが多く、出発から10分ほどで斎藤道三とゆかりの深い「旧伊奈波神社跡」にたどり着く。歴史スポットを見逃さないようにチェックしよう!

ちょっと寄り道♪金華山一の大杉を見る


金華山一の大杉。ルートから少し外れた左手の方に、幹の直径が130cmを超える大スギを発見できる


さらに登り進めると、左手の方に金華山一の大スギを発見できる。直径130cmを超える幹は衝撃的な大きさだ。ルートから少し外れたところにある穴場スポットなので、注意して探してみよう。

信長も眺めた!?岐阜城からの景色を満喫


【写真を見る】“難攻不落の城”と呼ばれた岐阜城を山頂に復元。歴史のロマンを感じてみよう!


登山開始からおよそ70分。戦国時代のヒーロー・織田信長が居城した「岐阜城」に到着!天守閣にある望遠鏡からは、長良川や濃尾平野を360度のパノラマビューで一望できる。また、城内は史料展示室になっており、織田信長や斎藤道三などの歴史的資料が展示されている。

リス村でエサやりを体験!


「金華山 リス村」では、人懐っこく、かわいいタイワンリスにエサやりができる(入場料200円)


山頂から20分ほどの場所にある「金華山 リス村」(入場料200円※エサ代込み)では、タイワンリスにエサやり体験ができる。人懐っこいリスが多いので、エサを持っているとリスがチョコチョコと寄って来る!エサを食べるかわいい姿は悶絶ものだ。リス村のすぐ横にはロープウェイ山頂駅があるので、疲れた際には利用してみるのもありだ。

長良川が見渡せる眺望スポット。ここまで来れば山頂まであとひと息だ


【ハイキングDATA】難易度:★★★☆☆/最高地点:329m(岐阜城)/距離:約3.4km//高低差:約294m/時間:約117分/買い出しポイント:岐阜公園にみやげ店など

絶景を眼下に山頂グルメを満喫!


山頂に到着するころには、ちょうどおなかもすいているはず。そんなときは「ロープウェー山頂駅」の近くに位置する「眺望レストラン」がおすすめ!ここでは、岐阜の食材を使った山頂グルメが楽しめる。

「信長どて丼」(750円)。豚ホルモンと牛スジを赤味噌でじっくり5時間煮込んだどてを、丼で味わうご当地B級グルメ。1番人気のメニュー


こちらでぜひ食べてほしいのが「信長どて丼」(750円)。牛ホルモンと牛スジを赤味噌でじっくり5時間煮込んだどてを丼で味わうご当地B級グルメで、一番人気のメニューだ。

「味噌カツ定食」(1100円)。肉のうま味が濃厚な「美濃けんとん」を使用。味噌ダレやご飯も地元の食材を使うなど地産地消にこだわった定食


「味噌カツ定食」(1100円)もおすすめしたい。肉の旨味が濃厚な「美濃けんとん」を使ったみそカツは絶品!味噌ダレやご飯も地元の食材を使うなど、地産地にこだわった定食になっている。

帰りに寄りたい!疲れを癒す日帰り温泉


「十八楼」(岐阜県岐阜市)

「十八楼(じゅうはちろう)」(岐阜県岐阜市)。清流を眺めながらほっと一息つける


下山した後は、金華山の周辺に広がる温泉地、長良川温泉に立ち寄ってみよう。創業150有余年の老舗旅館、「十八楼」では気軽な日帰り入浴が楽しめる。目の前の清流を眺めながら褐色の湯にじっくりとつかり、歩き疲れた体を癒そう!

東海ウォーカー編集部

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