博多っ子もお気に入り!福岡・中洲エリアのパン屋さん4軒
九州ウォーカー
博多といえば博多祇園山笠。櫛田神社の奉納神事だが、その櫛田神社があるのが福岡・中洲エリア。地元・博多っ子が通う親しみやすいパン屋さんや、個性的なパンを作る店がそろう。昔のたたずまいが残る界隈へ、散歩がてら行ってみよう。
カラフル&ユニークなむっちり系がたくさん!「ぱん屋のぺったん」

2015年6月に福岡市南区大橋から櫛田神社の表参道沿いに移転した「ぱん屋のぺったん」。40年ほど続いた喫茶店跡を利用し、たたずまいからはレトロな雰囲気が漂う。以前の店と同じくお客との会話を大切にした対面販売で、カウンター越しに商品を注文するスタイルだ。


ニンジンやホウレン草といった野菜、果物を生地に練り込んだ、カラフルでユニークなパン30種類ほどを日々焼き上げる。ただ柔らかいだけでなく、引きのある"むっちり"とした食感にファンも多い。
[ぱん屋のぺったん]福岡県福岡市博多区冷泉町5-2 / 080-7000-2303 / 7:00〜夕方※売切れ次第終了 / 日曜休み
スタイリッシュだけど、幅広い客層でにぎわう町のパン屋さん「BAKERY NASAN」

博多祇園山笠のゴール地点となる須崎問屋街の近くに建つ地域密着型のベーカリー「BAKERY NASAN(ベーカリー ナサン)」。スタイリッシュな外観の店内には、近所の常連客の笑い声が響くアットホームな空間が広がっている。


秋は「マロンデニッシュ」など季節替りのパンがあるほか、客の要望から生まれたパンも多く、ハード系や調理パン、菓子パンまで約50種類をそろえる。
[BAKERY NASAN]福岡県福岡市博多区須崎町6-1 / 092-263-3434 / 8:00~18:00 / 日曜休み
本格ハード系パンで勝負するブーランジェリー「セ・トレボン キャナルシティ博多店」

福岡のブーランジェリーを代表する「セ・トレボン」の キャナルシティ博多店。「セ・トレボン」の大西かおりシェフ直伝の"手ごね"にこだわったバゲットをメインに展開。プチミルクバゲット(173円)などがあり、モッチリとした食感に加え、噛めば噛むほど小麦本来の甘味と旨味が口に広がる。


ハード系パンのほかにも、菓子パン、総菜パンといった80〜100種類がラインナップするメニュー展開も魅力。朝食にもピッタリな同店限定の「パンとスープのサラダセット」(699円)も好評だ。
[セ・トレボン キャナルシティ博多店]福岡県福岡市博多区祇園町9-2 キャナルシティ博多 イーストビル1F / 092-283-2650 / 8:00~21:00 / 無休
作りたてベーグルサンドが食べられる!こだわり素材のベーグルカフェ「RILL BAGEL」

アーティスティックなショップが集まる昭和のレトロビル・冷泉荘に店を構える「RILL BAGEL(リル ベーグル)」。店外まで漂うのは、店主・中村さんが一つずつ丁寧に焼き上げるベーグルの香りだ。国産小麦、天然酵母、天然塩、麦芽、水を素材の基本とし、卵・乳製品不使用のベーグルを販売している。


定番商品のシナモンレーズン(230円)などから、季節替りのベーグルまで常時約8種類が並ぶ。クリームチーズ(+150円)などのトッピングや、注文後に作るベーグルサンド(450円~)もある。
[RILL BAGEL]福岡県福岡市博多区上川端町9-35 冷泉荘1F A11 / 092-263-1220 / 9:00~17:30※売切れ次第終了 / 火曜休み
九州ウォーカー編集部
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