豊かな飲酒文化をもつトルコのお酒はケバブとも好相性
東京ウォーカー
下北沢駅南口から賑わう商店街を進むこと徒歩3分、ビルの2階へと続く階段を上ると、本場のトルコ料理とお酒をゆっくり堪能できるダイニングバー「Kebab Chef」が現れる。

牛肉100%の名物、ドルネケバブ1490円を筆頭に、多彩な顔ぶれがそろうこの店のトルコ料理は、お酒によく合うメニューが中心。お酒と一緒に少しずつつまみを楽しみたいなら、30種類がオール500円の前菜各種をオーダーしよう。少量を盛り付けた居酒屋風の前菜で、ラム肉やビーフのケバブといったグランドメニューの料理から、鯖のグリル焼き、刻み野菜のスパイシーディップまで幅広いトルコ料理を満喫できる。

日本人にも飲みやすい喉越し爽やかなトルコビール
トルコは飲酒についても比較的自由な雰囲気をもつ国。「Kebab Chef」では、ビール、ワイン、蒸留酒のラクといったトルコならではのお酒がズラリとメニューに並ぶ。トルコの代表的なビールブランドと言えば本国での流通量が最も多く、国民的な人気を誇るエフェス788円。合わせる料理を選ばないすっきりとしたテイストと爽やかな喉越しが日本人にも馴染みやすい。

ケバブとトルコ産赤ワインの究極のマリアージュ
ケバブなどの肉料理が愛されるトルコでは、赤ワインの醸造も盛んで、甘口ではなくコク深い辛口が多数派。この店では、グラスワイン799円のほか、リーズナブルなものから高級感漂うテイストまで、赤・白・ロゼを含む15種類前後のトルコ産ボトルワイン3218円~7538円をセレクトできる。おすすめはトルコ語でルビーを表すヤークットゥ(赤)5378円。皮の渋さが少し残る味わいの中に野性味があふれ、女性にも好評の飲みやすさだ。

トルコ特有の蒸留酒、ラクは甘い香りが魅力
一方でアルコール度数45度前後のラクも忘れてはいけないトルコの代表酒の一つ。干しブドウから作られる蒸留酒で、ほのかに甘いアニスで香りづけした無色透明のお酒は、水で割ると白濁するのが特徴的。日本酒のように、晩酌でつまみと一緒にちびちび飲むお酒だと言う。

「Kebab Chef」では、日本では珍しいトルコのお酒にお目にかかれるので、いろいろなお酒を試してみよう。

東京ウォーカー編集部
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