焼酎何杯飲んでもタダ! “居酒屋の革命児”は儲かるのか?

東京ウォーカー

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均一価格メニューなど低価格化が目覚しい居酒屋業界の中で、昨年12月に、「焼酎は何杯飲んでもタダ」という衝撃的サービスで話題となった「居酒屋革命」。その居酒屋の“革命児”が、6月2日、吉祥寺本店など都内4店舗立て続けに新店をオープンさせた。一体なぜ、焼酎タダで平気なのか? 気になるギモンをオーナーに直撃した。

焼酎は何杯飲んでもタダ!、店舗によってはタバコもタダ! という衝撃的サービスがウリの「居酒屋革命」。そもそも本当に焼酎何杯飲んでもタダなのだろうか? 「もちろん本当です」と笑顔で答えてくれたのは、オーナーの天野雅博さん。酸素バーや男性化粧品、ペット保険など数々の事業で成功してきた事業家だ。

焼酎が無料になるオーダー方法はこうだ。「1人につき料理2品オーダーしてもらえれば、芋、麦、米の焼酎が何杯でも無料になります。料理はどのメニューでもOK! 5〜6時間いて500円というお客さんもいますよ」(オーナー・天野さん)

500円で5時間以上いるというのもすごい話だが、本当に無料でやっていけるのだろうか?

「不況で飲食業界が低迷していますよね。そんな中、居酒屋の主力メニューが焼酎と知って、それならいっそのこと無料にして集客できればと思ったんです。浮いたお金で料理を食べてもらえればいいかなという発想ですね」と、天野さん。考え方もまさに革命的だ。しかも、料理にもこだわっており、北海道の網元直送の海鮮も多数。「漁師の5点盛り」(1280円)、「じゃがバタ塩辛」(580円)などが自慢のメニューだという。

6月2日(水)にオープンする「吉祥寺本店」「巣鴨店」「葛西店」では焼酎&タバコが無料、さらに6月7日(月)オープンの「銀座本店〜銀の鯱〜」では焼酎に加え女性は梅酒・日本酒無料と、さらなるパワーアップを見せるこの型破りなサービスが、低価格合戦が続く居酒屋業界でどのように受け入れられていくか、今後の展開が楽しみだ。 【詳細は、東京ウォーカー5月25日発売号に掲載】

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