真木よう子、井上真央、桜庭ななみ美人3姉妹が大阪に! 映画「焼肉ドラゴン」を関西弁でPR
関西ウォーカー
演劇賞を総なめにした伝説の舞台を映画化した「焼肉ドラゴン」の試写会が大阪市内で開催され、真木よう子、井上真央、桜庭ななみ、鄭義信監督が舞台挨拶に登壇。物語の舞台でもあり撮影も行われた大阪に美人3姉妹が凱旋した。

関西地方のとある集落にある小さな焼肉屋を舞台に、時代の波に翻弄されながらもたくましく生きる家族を描いた本作。真木、井上、桜庭は三姉妹を演じており、劇中では見事な関西弁を披露している。挨拶の際に井上は「関西弁のほうは多めに見ていただければ」と謙虚にコメント。鄭監督は「大阪の人にとっては身近な物語なので、期待の熱さを感じている」と挨拶した。
撮影は京都・太秦のスタジオを中心に行われたそうで、現場の雰囲気について真木は「セットの集落に毎日集まっていました。撮影が終わったらみんなでご飯に行ったり、撮影以外でもコミュニケーションをとっていました」と話し、家族のような連帯感が生まれたことを明かした。井上は撮影中に焼いていたホルモンをつまみ食いしたことを告白すると、鄭監督は「(ホルモンは)京都の有名な焼肉屋さんからわざわざ取り寄せた新鮮なお肉」と説明。それを受けて井上は「本当に美味しそうで、食べようと思ったら違う方がつまんだら、すごい怒られてて(笑)」と撮影中のエピソードを明かした。

本作の見どころのひとつが、キャストの見事な関西弁。関西の友達がたくさんいる真木は「きっとできるだろうと思って(現場に)入ったんです。そしたら関西の友達全員が兵庫出身ということがわかって、微妙なイントネーションの違いがあった。でも、私はできているってプライドがあって、方言指導の先生とよくバチバチやってました」と話すと、会場から笑いが。共演の大泉洋と関西弁をまくしたてる演技を見せる井上も大変だったと話すが「関西弁って感情を出しやすいので『どうしてなの?』より『なんでなん?』の方がぶつかりやすかった。関西弁に助けられた部分があったと思います」と説明。桜庭は「関西の人って、関西弁を大切にしているから、ちょっとでも間違えたら私たちも嫌だなと。方言指導の先生にしっかり教えてもらいました」とニッコリ。

MCが「もし、3人が本当の姉妹で、喧嘩が勃発したら誰が勝ちそうですか?」とキャストに向けて質問すると、少し間が。会場からも笑い声が漏れる中、井上は真木を見ながら「そりゃ、姉さんじゃないですか?」と言うと、真木は「私は全部許しちゃうと思う!」とお姉さんの一面を見せた。答えを求められた鄭監督は「誰が勝つか?それは、やっぱり言えません!」と言うと、会場から大きな笑い声が起こった。

最後の挨拶で真木は「タイトルからは想像がつかないぐらいの衝撃と感動が待ち構えていると思います。『むっちゃおもろいやん!』と思ったら関西から口コミをお願いします。今日は来てくれて、ほんまおおきに!」と笑顔で作品をPRした。
山根翼
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