“スイーツ激戦区”コンビニデザートの“今”を徹底調査!
東京ウォーカー(全国版)
ローソンの「プレミアムロールケーキ」の爆発的ヒットを皮切りに、各社がオリジナルスイーツの開発にいそしむ、昨今のコンビニ業界。まさに“スイーツ激戦区”と呼ぶにふさわしく、次々と発表される新作は注目の的だ。そこで大手コンビニ4社の代表&新作スイーツを徹底調査! これを見れば、コンビニスイーツの“今”が丸分かりだ!
■ローソン…人気トップを独走中!? 「プレミアムロールケーキ」シリーズ
ローソンのスイーツといえば、昨年9月に登場した「プレミアムロールケーキ」(150円)。“巻かないロールケーキ”というユニークな形状と純生クリームの本格的な味わいが人気で、発売から6か月で1700万個以上を売り上げた実力派だ。今ではチーズや抹茶などフレーバーの種類も増し、同ロールケーキはシリーズとして定着しつつある。また、ロールケーキに使用されているのと同じ純生クリームを使った「プレミアム シュークリームマンゴー」(175円)も6月より発売を開始。純生クリームとマンゴーカスタードを合わせた香り豊かなシュークリームで、ローソンの「プレミアム」ラインは、ますます人気を集めそうだ。
■ファミリーマート…見た目もびっくりの“盛り”勝負
あっさりとしたホイップクリームをたっぷり盛った「オニ盛シリーズ」が好評のファミリーマート。オニ盛りの元祖「ホイップクリームオニ盛プリン」(230円)は、カスタードプリンとホイップ&カスタードクリームの高さの比率が1:1という、驚きのボリューム。第3弾となる「ホイップクリームオニ盛ショコラスフレ」(210円)も、しっとりとしたショコラスフレの上に高くクリームが盛られている。ちなみに最近では、アイスとデザートの食感と味を融合させた新タイプのスイーツ「Sweets+アイス」も登場。コンビニ業界初の新食感に注目が集まっている。
■セブン-イレブン…ロングセラースイーツにロールケーキが参入
濃厚カスタードクリームとミルキー生クリームをブレンドした“とろりんクリーム”が人気の「ミルクたっぷりとろりんシュー」(105円)など、ロングセラーアイテムが多いセブン-イレブンのスイーツ。そのラインナップに4月、ブームの“ひと巻きロールケーキ”が参入。「3つのヒミツ! 極上ロール」(150円)は、卵の風味たっぷりのスポンジと北海道産生クリームの間にカスタードを塗った、ひねりを加えた一品。こちらも、“先輩”同様、ロングセラーとなるか、楽しみなところだ。
■サークルK、サンクス…ワンランク上のスイーツを展開
「ワンランク上の本物のおいしさとワクワクするような豊富な品揃えを」をコンセプトに作られたサークルK、サンクスのオリジナルブランド「シェリエドルチェ」。中でも、「シェリエドルチェ 天使のクリーミーシフォン」(230円)は、ミルク感たっぷりのなめらかクリームが入ったシフォンと、ふわふわのホイップクリームのトッピングで、上品なテイストを演出し人気。他にも、「天使のクリーミーシュー」(150円)や「窯出しとろけるプリン」(120円)など、同シリーズはリピーターも多いとのことで、今後の展開にも注目したい。
他にも、ミニストップの「もちもち食感3種のロールケーキ」(180円)や、デイリーヤマザキの「マイスウィーツセレクション キャラメルと八丁味噌のモンブラン」(160円)など、各コンビニとも見た目や味だけでなく個性でも際立つ商品を続々と投入してきている。高級化&リーズナブル価格でコンビニ“PBスイーツ合戦”は、ますます白熱しそうだ。 【詳細は、関西ウォーカー5月25日号に掲載】
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