カレーで残暑をノックアウト!福岡・中洲エリアのおすすめカレー3選
九州ウォーカー
残暑もまだまだ厳しく、夏の疲れから気持ちも何となくダレ気味。そんなときはやっぱりカレー!ピリリとスパイシーなカレーを食べれば、元気になれる。レトロな喫茶店のカレーなど、どこか懐かしい味わいが楽しめる、福岡・中洲エリアのカレーを3店紹介。
素材のおいしさを活かした王道の味「バークレー」
喫茶店としてスタートし、90年代からカレーの専門店に。看板メニューは、“ハンカレー”の名で親しまれる「ハンバーグカレー」。分厚いハンバーグから、肉汁がジワリとしたたる。タマネギなどの野菜や牛骨からダシをとり約半日かけて仕込むルーは、昔懐かしのフォンドボー風。スパイスの風味は抑え気味で、素材のうま味とコクを存分に感じられる。

「ハンバーグカレー」(870円)。ジューシーで柔らかな手作りハンバーグがのる。8種の野菜と牛骨でダシをとったルウはさらりとしている。+200円でルウとご飯の両方が大盛りになる。
[バークレー]福岡市博多区上川端町11-8 川端中央ビル1階 / 092-271-6640 / 11:00~20:00(LO19:45) / 不定休
日々継ぎ足して作る濃厚なルー「ホーシーカリー」
開店当初より継ぎ足し続けるルーが自慢。フォンドボーがベースのルーは、ビーフの重厚な味わいとじっくり炒めたタマネギの甘味、ほのかなスパイスを感じる欧風タイプだ。インパクト十分の「ステーキカレー」は、脂身の少ないリブロースステーキがのり、コクのあるルーと絡めてもしつこさがなく相性がいい。

「ステーキカレー」(1300円)。ミディアムに焼いた柔らかいリブロース120gをトッピング。ステーキは塩コショウだけで味付けし、肉の味も堪能できる。+400円でミニサラダが付く。
[ホーシーカリー]福岡市博多区中洲4-1-28 / 092-271-7778 / 18:00~翌2:00(LO1:45) / 日曜・祝日、第1・3月曜休み
常連客に愛され続けるリゾット風カレー「琥珀館」
1983年オープンの、レトロな雰囲気を醸す喫茶店。ナポリタンなどの食事メニューがそろうなか、一番人気はリゾット風のライスカレーだ。ドライカレーとルーを合わせ、スパイスの風味とフルーツのほのかな甘さ、ココナッツミルクのまろやかな味わいがマッチ。中央の生卵を混ぜれば、優しい味わいに。この味を求めて訪れるファンも多いんだとか。

店の看板メニューの「ライスカレー」(840円)。ランチタイムから17:00までは、スープとドリンクがセットになる。遅くまでセット提供があるのがうれしい。大盛りは+100円。
[琥珀館(こはくかん)]福岡市博多区上川端町1-6 / 092-281-7578 / 10:00~19:00(LO18:30)、土曜・祝日9:00~、ランチは11:00~14:00 / 日曜休み
九州ウォーカー編集部
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