婚約指輪は贈らない?貯金額に不安?気になる今ドキのウエディング事情

東京ウォーカー(全国版)

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大人数を招いた従来型よりも、アットホームな雰囲気とオリジナリティーを重視する傾向が高まるなど、スタイルが多様化している今ドキのウェディング事情。ヤフーバリューインサイトが、1年以内に挙式・披露宴を行った首都圏在住の男女300人を対象に「ウェディングに関する調査」を実施したところ、それぞれの“結婚”に対する意識に差があることが改めて浮き彫りになった。

最初に、結婚関連のイベントの実施率と1人当たりの平均金額(実施者のみ)を確認してみると、一昔前までは給料3か月分、最近では給料1か月分が相場といわれている“婚約指輪”の平均額は41万円と、その相場感より若干高いものの、3割の新郎が贈っていないことが判明。対する新婦からの「婚約指輪のお返し」は、一般的に慣習として定着しておらず、2割を切っていることがわかった。

次に、挙式・披露宴準備においてこだわったポイントで男女の意識の違いを調査。プロポーズや婚約の段階では主導権を握るべき“新郎”が、式の準備段階以降では主役である“新婦”のこだわりがそれぞれ高いと予想していたものの、実際には新郎が会場や演出、衣装や装飾品などの複数のカテゴリで新婦並み、もしくは新婦を上回るこだわりを発揮し、“今ドキの新郎”を表す結果となった。

また、準備期間中に相手に対して感じた“不安・不満”をそれぞれに聞いてみると、全体的に半数を超えるレベルのものはなかったものの、新婦のほうが新郎よりスコアが高いことが判明。「プロポーズがあったのか、なかったのかはっきりしなかった」(23%)、「プロポーズが遅すぎた」(22%)のほか、結婚を決めてからも「本当にこの人でいいのかと思わせる行動・言動があった」(23%)や「結婚準備を自分に任せっきりだった」(21%)といった“マリッジブルー”や “準備段階での協力・手際”などに対する項目に不平・不満があるようだ。

なかでも、「結婚準備のための貯金の額が少なかった」(33%)は最も多く、新婦のおよそ3人に1人が“新郎の貯金額”に不安・不満を抱いており、 女性の現実的な側面がよく表れている。一方、新郎も唯一スコアが15%を超えたのは“相手の貯金額”の項目で、2割近くの新郎が不安・不満 を感じているようだ。男女ともに、相手の“懐具合”に対する不安や不満が最も高いという、現実的かつシビアな結果となった。

結婚に関わる各種イベントの実施率や費用などから浮かび上がる最新ウエディング事情。結婚を控えている人は、参考にしてみてはいかがだろう。【東京ウォーカー】

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