年間約100万人が訪れる富山県の人気観光スポット!黒部ダムの大放水を見に行こう!!

東海ウォーカー

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1956年に着工し、7年の歳月をかけて完成した、国内最大級の規模を誇る「黒部ダム」(富山県立山町)。北アルプスの自然に囲まれ、なだらかなアーチ状をした同施設は、毎年約100万人の人が訪れるほど、人気観光スポットとなっている。特に2018年10月15日(月)までは、毎秒10t以上の観光放水が行われ、迫力ある風景が楽しめると評判だ。

東京ドーム約160個分、2億立方メートルの総貯水量を誇る富山県の黒部ダム。2018年10月15日(月)まで大迫力の観光放水が行われている


そんな「黒部ダム」だが、今年はダム建設を描いた映画のセットレプリカの展示を行うほか、長野県大野市から同施設へ運行する関電トンネルトロリーバスがラストイヤーを迎えるなど話題が満載!本記事では“今年ならでは”の「黒部ダム」の楽しみ方を紹介する。

ラストイヤーを迎えるトロリーバス


長野県大町市にある扇沢駅から黒部ダム駅までの全長6.1㎞を結ぶ「関電トンネルトロリーバス」。ダムが中部山岳国立公園内にあることから、環境に配慮し、2本のポールで架線から得た電気で走るのが特徴だ。今年が運行最終年となり、記念グッズの販売やイベントなどが予定されている。なお、運行料金は大人片道1540円、往復2570円ほか。

【写真を見る】運行ラストイヤーを迎えるトロリーバス


1964年8月1日(土)に出発式を実施。以来、“トロバス”の愛称で知られる


裕次郎の名作「黒部の太陽」の映画セットを再現


2017年に閉館した石原裕次郎記念館に展示されていた、映画「黒部の太陽」(1968年)のトンネルセットレプリカを、黒部ダムの新展望広場特設会場に移設。建設時の苦闘が、臨場感たっぷりに再現されている。入場料無料で楽しめるので、忘れずに立ち寄りたい!

石原裕次郎主演の「黒部の太陽」。世紀の大工事と言われたダム建設を描いた


カメラや照明も配置し、映画撮影現場を再現している。公開は10月下旬まで


また大町市でも、「黒部の太陽」上映50周年とトロバスラストイヤーを記念し、8月1日(水)から19日(日)まで映画ロケの写真パネル展や、石原裕次郎記念館のグッズ販売などさまざまな催しが行われる。

遊覧船で黒部ダムをぐるりと巡る!


2018年11月10日(土)までは「黒部湖遊覧船ガルベ」(乗船料 大人1080円ほか)が運行。満水時の湖面の高さが1448メートルと、日本一を誇る黒部湖を30分かけて1周する。湖上から見る黒部ダムのスケール感は格別だ。湖の奥に広がる立山連峰などの自然も間近に感じられる。

エメラルドグリーンの湖水と、緑豊かな黒部峡谷の自然美に癒されること間違いなし!


展望デッキでは、湖上の風を感じられ爽快な気分に。撮影スポットとしても人気


今年ならではイベントが盛りだくさんの「黒部ダム」観光。大迫力の放水と共に、さまざまなイベントを楽しもう!

淺野倫孝

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