現コース最後の大阪マラソン!アンバサダーに中村鴈治郎、アン・ミカ、間寛平、ジミー大西、Dream Amiが就任
関西ウォーカー
11月25日(日)に開催される「第8回大阪マラソン」の記者会見が行われ、アンバサダーに就任した中村鴈治郎、アン・ミカ、間寛平、ジミー大西、そして今回大阪マラソンに初挑戦するDream Amiが出席。大阪府知事の松井一郎、大阪市長の吉村洋文らとともに、現コース最後となる今大会を盛り上げるべく、それぞれが意気込みを語った。

今年で8回目を迎える大阪マラソン。今年は約12万人のエントリー数を記録し、関西はもちろん海外からの希望者も殺到している。記者会見では、次大会からコースを変更することが発表された。新コースでは、フィニッシュ地点がこれまでの南港・インテックス大阪から大阪城公園へ変更になり、世界のシティマラソンではメジャーなセントラルフィニッシュが導入されることとなった。

次大会からのコース変更について、大阪マラソン組織委員会の会長・松本正義は「自分たちの街の誇れる場所でフィニッシュするのは世界のシティマラソンでは共通。大阪城公園は歴史がある。アクセスも良いし、飲食店もあるので便利」と説明。新コースでは付加価値を高めるために、あべのハルカスなど大阪の名所を巡るコースになることを明かした。松井知事は「大阪を世界に発信するツールとしてさらに進化をさせていく」と期待を込めた。吉村市長は「ランナー全員が大阪の広報大使になったつもりで、SNSを使って大阪の魅力を発信してほしい」と呼びかけた。

記者会見では今大会のアンバサダーが紹介され、代表して中村鴈治郎とアン・ミカが登場。中村は「スポーツと文化が一緒になって輝ける1日。少しでも応援できれば」と挨拶し、新コースについては「最後の南港のキツい坂がなくなるから喜んでいる方がいるかも」とユーモアたっぷりにコメントした。毎回沿道で応援しているアン・ミカは、1.2kmのチャリティ親子ランに参加するとサプライズ発表し「フィニッシュゲートをくぐる楽しみを一緒に味わい」と意気込みをみせる。

現コース最後の大会を盛り上げるため、アンバサダーの中から今大会限定で「ありがとうランナー」を選抜。大阪マラソンを何度も走った間寛平と大阪マラソンをイメージした絵画を製作したジミー大西が任命された。前回、骨折のため出場できなかった寛平は「同級生がいっぱい応援してくれる。今年は頑張って走りたい」と気合い十分。ジミーは「ありがとうございます」と言葉少なめだったが、同い年の松井知事から「ジミーちゃん頑張ってな」と声をかけられると「お前もがんばれよ」と返し、笑いを誘った。

会見の終盤には初心者ランナーとしてチャレンジランに挑戦するDream Amiが登場。大阪出身ということもあり「地元の大きな大会に出させてもらえるなんて楽しみ。マラソン大会には出たことがないので、不安だけどドキドキワクワクです」と心境を明かし、「プライベートでも5km以上走れたことがないので、完走できるように頑張りたい」と笑顔で語った。
会見の最後には3時間台でフィニッシュを宣言した寛平。それを受け松井知事は「寛平師匠が4時間切りを宣言したから、吉村市長は5時間を切るということで、今年も頑張ってもらいたい!沿道から精一杯エールを送る(笑)」と発言。吉村市長は苦笑いを浮かべながら、生まれて初めてマラソンを経験した前大会を振り返り「一生に一度のいい経験をさせてもらった。今度は知事が走るに違いない。現コースの最後は知事が締めくくってくれるはず(笑)」と応戦。松井知事は「どちらが走るかはトップシークレット」と含みをもたすと、吉村市長は「大阪府と大阪市はケンカばっかりですから。最後までケンカしてどうするか決めます(笑)」と、決着は持ち越しとなり、記者会見は終了した。

今大会のアンバサダーには会見に出席したメンバーのほか、コブクロの小渕健太郎や京都大学iPS細胞研究所の教授・山中伸弥、野球解説者の赤星憲広ら全9名が就任する。
山根翼
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