使い捨てからリユースへ、京都・祇園祭ごみゼロ大作戦!

関西ウォーカー

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 京都の夏の風物詩である祇園祭。この祇園祭期間中の7月15日(日)・16日(祝)、22日(日)・23日(月)に、四条烏丸交差点を中心とし「祇園祭ごみゼロ大作戦」が開催される。今年で5回目となるこの取り組みは祇園祭の屋台で出る可燃ごみを削減し、ゼロに近づけることを目指している。

祇園祭の宵宵山・宵山期間、ごみゼロを目指す


7月1日の吉符入から31日(火)の疫神社夏越祭まで、1ヶ月に渡り開催される祇園祭。祭りのハイライトとして7月17日(火)と24日(火)、合計33基の山鉾が巡行する山鉾巡行が開催される。巡行前の宵山期間中は祇園囃子がにぎやかに奏でられ、四条烏丸を中心に多くの屋台が立ち並ぶ。宵宵山、宵山の7月15日(日)・16日(祝)はメインの四条通、烏丸通が歩行者天国となり、国内外から多くの観光客が京都を訪れ、それに比例して屋台からでる可燃ゴミも増加。大きな環境負担になっている。

「祇園祭ごみゼロ大作戦」では実行委員会とボランティア参加者が、各所にエコステーションを設置。ごみを分別・回収する。2014年には世界初の試みとして夜店や屋台の協力のもと、約21万食分の使い捨て食器をリユース食器に切り替え、前年60トンあった可燃ごみを34トンまで減少させた。

四条烏丸交差点付近を中心ごみを分別・回収するエコステーションが設置される


今年はこれまでの取り組みをさらにバージョンアップ。独自にごみの発生源などを調査し、実験的に私有地での飲食出店者にリユース食器を貸し出し、導入協力を呼びかける。また分かりやすいピクトグラムで外国人観光客へも取り組みへの参加を促す。

環境に配慮したリユース食器。ピクトグラムで外国人観光客へも取り組みへの参加を促す


京都議定書採択の地、京都の街と祇園祭をより美しくするお手伝い。ごみの減量を意識しながら祇園祭と屋台グルメを楽しもう!

【関西ウォーカー編集部/PR】

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