兵庫「キッザニア甲子園」パビリオン紹介！「病院」で手術体験

まるで大人のように仕事にチャレンジできる、職業・社会体験施設「キッザニア」。楽しみながら社会や経済の仕組みを学べると、ファミリーから絶大な人気を集める。そんなキッザニア甲子園パビリオンから、手術方法や使用器具などを現役の医師が詳細に監修してくれる「病院」をご紹介！＜※情報はキッザニア甲子園 全パビリオンガイド 2019年版(2018年6月28日発売号)より＞

「病院」日本生命保険相互会社

医師は、メスでおなかの腫瘍を取り出す開腹手術、特殊な小型カメラを扱う胸腔鏡手術、ギプスで固定して包帯を巻く整形外科、胸骨圧迫などを行う救急救命医師のいずれかを体験。看護師は新生児室で赤ちゃんのお世話をする。救急救命士は救急車に乗り、ケガや急病の人に応急処置を施す。それぞれの役割を知ることで、命やチームワークの大切さも実感できる。

【スーパーバイザーのアドバイス】病院では、看護師、救命士、医師など医療にかかわる仕事を体験できます。一緒に患者さんを救いましょう！

【撮影ポイント】救急救命士は救急車に乗って街へ出るシーンで直接撮影ができる。

アクティビティのステップ

【医師(開腹手術、胸腔鏡手術、整形外科)】

＜1＞ユニフォームに着替え、手洗い、消毒をし、病気の説明などを聞く。

＜2＞それぞれ手術や手当てを協力しながら速やかに行い、最後に患者の容態を確認する。

【医師(救急救命医師)】

＜1＞ユニフォームに着替え、手洗い、消毒をし、救命センターに運ばれてきた患者の容態を確認する。

＜2＞胸骨圧迫、バックバルブマスク、カウンターショックをして心肺蘇生(そせい)を行う。

【看護師】

＜1＞手を洗ってユニフォームに着替える。赤ちゃんの頭を支えて抱っこ。マッサージも教わる。

＜2＞赤ちゃんの体を洗い、よくふいてから服を着せる。最後は寝かしつける。

病院の仕事についてわかりやすく書いてある。

パビリオンの楽しみとキッズのクチコミ！

【コレが楽しめるよ！】あこがれの医師になれる。チームワークの大切さが学べる。看護師の仕事が体験できる。救急車で駆けつけよう。命にかかわる仕事だよ。

「将来なりたい職業を体験することができてよかったです。命を預かることの重大さを痛感しました」

「今回は包帯を緩く巻いてしまっていたので、次はもっとじょうずに巻けるように練習したいです」

「手術の時、渡す道具を間違えると大変なことになるから、慎重に行わないといけないと思いました」

「救急救命士として救急車に乗りました。患者さんを運ぶだけではなく、応急処置もすると知りました」

■パビリオンDATA/職業：医師、看護師、救急救命士 体験時間：約30分 定員：看護師8名、開腹4名、胸腔鏡3名、整形外科4名、救急救命士5名、救急救命医師3名 おすすめ年齢：3歳～ 身長制限：なし キッゾ：＋8

■キッザニア甲子園＜住所:西宮市甲子園八番町1-100 ららぽーと甲子園内 電話：0570-06-4343(インフォメーションセンター) 営業時間：第1部9:00～15:00、第2部16:00～21:00の完全入替制 定休日：不定休 交通：【電車】阪神電鉄甲子園駅から徒歩14分 【車】阪神高速道路3号神戸線武庫川出入口から約5分＞

関西ウォーカー編集部