関内・伊勢佐木町エリアのネパール料理専門店で本場ダルバートを味わう
横浜ウォーカー

カレーや炒め物、漬物がワンプレートに! ネパールの「ダルバート」
インターナショナルな街、関内・伊勢佐木にある「エネミパール」は、ネパールの伝統的家庭料理がメニューの中心。ネパールのカレーといえば定番なのが、プレートの上にカレー、野菜炒め、漬物、ライスなどが盛られた「ダルバート」。添えられるペーストの「チャトニ」も特徴で、途中からカレーや炒め物などに足すことによって、味変を楽しむことができる。
ランチ(Aセット)は、サラダ、ドリンク、7種のカレーから1つセレクト、ナンまたはライスで(790円)とリーズナブル。ディナーセットはサラダ、パパド(豆の揚げ煎餅)、カレー1種、ソフトドリンク、ナンまたはライスで(1,150円〜)。カレーの辛さは甘口~50倍までリクエスト可能など柔軟な対応がうれしい。
ネパールの名物料理といえば「モモ」は外せない


カレー同様、ネパールの名物料理「モモ」(1皿6個入り、600円)を、左端のチャトニに付けて味わおう。ほかにも「フライドモノ コテェ」(780円)や「スープモモ」(780円)、辛いの好きにはたまらない「モモチーリ」(800円)など、モモの食べ方もバリエーション豊富だ。
オレンジ色の壁と緑のイスがポップな雰囲気

カウンター席とテーブル席があり、1人でも入りやすい雰囲気なのがうれしいポイント。メニューは日本語なので、オーダーの際には問題なし。忙しい人には、テイクアウトランチセット550円(カレー1種とナン)もあるので、買って帰るのもオススメだ。カレー以外にも、肉の漬物「チョエラ」(420円)や、ひよこ豆の和え物「チャナ サデコ」(380円)、ネパール風ヌードル「テュクペ」(770円)、「ネパール風焼きそば」(600円)など、ネパールのさまざまな料理が。なかでもヒマラヤ山椒で味付けした、ドライ羊肉の炒め物「スクティ」(600円)はイチオシ!


気さくでアットホームな雰囲気の店内で、本場のネパール家庭料理を満喫しよう!
取材・文=石澤理香子、撮影=小嶋 裕