ダム見学は夏こそ行くべし!東海3県のおすすめダム5選
東海ウォーカー
治水・治山・砂防などのために、河川をコンクリートでせき止める建造物、「ダム」。そのダイナミックで唯一無二なたたずまい、周りの豊かな自然に魅了される人も多く、ダムに関するグッズや本が発売されるほど巷では人気となっている。これからの暑い季節にも、涼しげなダムは訪れるのにぴったりで、編集部も注目中だ!今回は、東海3県で訪れるべきスポットを紹介する。
童心に帰るやまびこも楽しい!
「新豊根ダム」(愛知県豊根村)

全国9位の発電量を誇る「新豊根ダム」。ダムを一望する場所に設けられた展望台から“ヤッホー”と叫ぶと、周囲の山にこだまする声を聞けるのが楽しい!2018年8月18日(土)開催の「新豊根ダム一般公開」では、巡視船による「湖面巡視体験」(無料、要予約)のほか、約2分の放流や展示などが見学できる。
予約不要で内部の見学がOK
「小里川ダム」(岐阜県恵那市)

名古屋市内から車で50分ほどの場所にある「小里川ダム」は、中部地方では唯一、内部を予約不要で見学できるダムだ。2018年7月29日(日)・30日(月)には、「ひんやりダム探検&わくわく里山ワークショップ」が開催され、涼しいダム内部の見学や、火おこし体験・工作体験を楽しめる。
国内でも希少な形をしたダム
「御母衣ダム」(岐阜県白川村)

日本初の大規模ロックフィルダムとして1960年に完成した「御母衣ダム」。ダム湖畔には、水没を惜しんで移植された樹齢約500年の“荘川桜”と呼ばれるサクラの木が立っている。御母衣ダムや“荘川桜”にまつわる歴史・ドラマを学ぶことができる「MIBOROダムサイドパーク」もぜひ立ち寄ってほしい。
“東海の水がめ”と呼ばれるダム
「岩屋ダム」(岐阜県下呂市)

岐阜県下呂市にある「岩屋ダム」は、“東海の水がめ”とも呼ばれ、ダムの水が東海3県の農業・上水道・工業用水として使われている。ダムの貯水池となる「東仙峡金山湖」の周囲は遊歩道が整備されており、四季折々の雄大な景色を堪能するにはもってこいだ。
丸みを帯びた柔らかいデザインが特徴
「比奈知ダム」(三重県名張市)

堤体は丸みのあるデザインが特徴で、「誰からも親しまれ、愛され、柔らかさのある“桜の景”」がテーマになっている。2018年8月5日(日)に施設見学会が開催されるほか、8月13日(月)から15日(水)までの夜間、照明点検の一環としてダムがライトアップされるので、ダム好きは要チェックだ。
東海ウォーカー編集部
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