食べて元気に!体にいいかき氷で夏バテ対策
東京ウォーカー(全国版)
夏は、ビタミンやミネラルが汗と共に流れてしまうため、まめな水分補給と栄養バランスのいい食事が必須。
かき氷は合わせる食材しだいで、水分と栄養を同時にチャージでき、暑さで食欲が落ちがちな夏バテ時の間食として、さらには熱中症対策にもぴったり。おいしくてキレイ&健康パワーが期待できるかき氷を紹介しよう。
フルーツビネガーの新店にかき氷登場!「Vinefru TOKYO」
築地と酢をこよなく愛する店主が2018年6月1日に開店させた、フルーツビネガー専門店。添加物不使用、国産酒粕を長期熟成させて作るグルテンフリーの横井醸造の酢に、旬の果物を漬け込んだフルーツビネガーは、月に2~3回メニューを入れ替えている。

愛媛産の無農薬レモンを半年以上漬け込んだレモンビネガーに水素水を合わせ、実ごと凍らせた氷を削る「レモンビネガーかき氷」(700円)。仕上げにレモンビネガーをかけて、さらにさっぱりとした味わいに。

「キウイビネガーかき氷」(750円)は、キウイの実ごと凍らせた氷を削り、果実・果汁たっぷりのキウイビネガーをオン。酸味が効いた清涼感ある味が特徴だ。
<かき氷Data>種類:3~4種 / 使用している氷:AREGA社の水素水にフルーツビネガーを果実ごと合わせて凍らせた自家製氷 / 混雑状況:オープンしてまもないため、待たずに入店できる可能性が高い / TAKE OUT:あり
果物では味わえないおいしさを追求「麻布野菜菓子」
「野菜でどこまでおいしい菓子を作れるのか」を追求し、野菜ならではの風味や旨味などの複雑な味わいを引き出した製菓を販売。日本人になじみ深いかき氷を通して、スイーツとしてなじみのない野菜の魅力を広めるべく14年からスタート。


<かき氷Data>提供期間:販売中~9月上旬予定※夏限定 / 種類:新作2種を含む全10種 / 使用している氷:純氷 / 混雑状況:平日14:00~16:00がピークで混雑するが、行列はなし。土・日曜・祝日は14:00~17:00ごろに30~50分待ちの行列ができる / TAKE OUT:なし※8月25日(土)・26日(日)「麻布十番納涼まつり」開催中は店頭でハーフサイズ500円を販売
世界初!新茶と抹茶を凍らせた氷「大山園」
ハッピーロード大山にある創業60余年の日本茶専門店。喫茶スペースでは煎茶セットや緑茶セット、抹茶ラテなどのドリンクもそろう。夏は摘みたての茶葉と宇治抹茶を世界初の製法で凍らせた氷を使った宇治金時を提供。イチゴを丸ごと凍らせて削る「いちご氷」(550円)も人気。

「宇治金時」(650円)は、茶の香りを存分に楽しめ、まるで“抹茶を食べている”ような味わい。氷には練乳とふっくら炊かれた粒あん、白玉がオン。抹茶と黒糖のシロップをかけて味変も楽しめる。

今年新発売した「ほうじ茶氷」(650円)。粉末のほうじ茶を閉じ込めた氷は香ばしく、練乳の甘さと意外にマッチ。お好みで黒糖シロップをかけて味わってみて。
<かき氷Data>提供期間:販売中~10月中旬予定※夏~秋限定 / 種類:3種 / 使用している氷:新茶葉と宇治抹茶を入れて特殊製法で凍らせた「千利氷」 / 混雑状況:土・日曜・祝日の昼過ぎが特に混雑し、行列ができることも。平日は比較的すいている / TAKE OUT:なし
江戸時代からの製法で作る甘酒店「天野屋」
1846(弘化3)年創業。「明神甘酒」として江戸時代から愛され続け、現在7代目。甘酒は店の地下6メートルの土室で取れる天然の糀を原料に、職人の手で生成・熟成して作られる。この甘酒に氷をのせる夏限定のかき氷が毎年評判。発酵に約2週間かかるため、砂糖不使用ながら満足できる甘さに。甘味メニューも充実している。

自家製の甘酒の上に、シャリシャリの氷をかけた一風変わったかき氷「氷甘酒」(500円)。少しドロッとした米粒の食感が残り、糀の風味が豊かに広がる。
<かき氷Data>提供期間:販売中~10月10日(水)※夏~秋限定 / 種類:8種 / 使用している氷:純氷 / 混雑状況:土曜・祝日がピークで、30分待ちの行列ができることも。外国人観光客も多く、混む時間帯はまちまち / TAKE OUT:なし
ウォーカープラス編集部
この記事の画像一覧(全7枚)
キーワード
テーマWalker
テーマ別特集をチェック
季節特集
季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介
おでかけ特集
今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け
キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介