ラーメン界の新星!?“ご当地インスパイア”系ラーメンが増加中
東京ウォーカー
東京に進出した福島・白河ラーメンや、京都・背脂醤油ラーメンなど、90年代後半にブームとなり、現在まで脈々と人気が続く、地域色豊かなご当地ラーメン。今年は、そんなご当地ラーメンをはじめ、全国各地の麺料理から影響を受けた“ご当地インスパイア”系ラーメンが増加中だ。
■香川の釜玉うどんインスパイア!「麺工房 茜」の「名物 かま玉ラーメン」(700円)/東京・蒲田
まずは、讃岐うどんのメニューのひとつ、“釜玉うどん”に影響を受け、汁なしで麺を醤油と生卵であえて食べる同店の「名物 かま玉ラーメン」から。こちらは、多加水で作ったコシと粘りのある自家製麺をじっくり味わえるのがポイント。卵と醤油ダレがマッチした逸品となっており、半分まで食べ進めたら、別ポットのスープをかけて食べることができる。一杯で異なるおいしさを楽しめるのがうれしい。
■岩手のじゃじゃ麺インスパイア!「麺屋 かまし」の「かまし麺 たまご先」(660円)/東京・松陰神社前
こちらは、岩手県出身の店主が、名物の“盛岡じゃじゃ麺”をモチーフに完成させた一杯。青唐辛子を漬けた南蛮醤油入りの和風肉みそを、中太中華麺に絡めて味わい、まろやかさがほしい時には卵黄もプラス! 食後は、空になった丼にそば湯と卵黄を入れて、“かまし汁”を楽しむことができる。
■新潟の長岡ラーメンインスパイア!「我武者羅」の「生姜醤油らぁめん」(680円)/東京・幡ヶ谷
寒冷地の知恵・ショウガ味スープを継承したのが、店主の故郷・新潟の「長岡ラーメン」をベースにした「生姜醤油らぁめん」。やや濃いめのスープに、ショウガを溶かしながら食べれば、最後までさわやかな刺激が持続。夏はさっぱり、冬は体がポカポカで、一年を通じて楽しめる一杯だ。
各地の麺文化と融合した“ご当地インスパイア”系ラーメン。全国のご当地ラーメンと肩を並べる人気ラーメンとなるのか、今後も注目だ。【東京ウォーカー、】
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