未来に可能性しかないドローンの飛行レッスンを体験してみた!(動画付き記事)

東京ウォーカー

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世界中に2つしかない、最大手ドローンメーカーDJI公認の屋内飛行場で行われている飛行レッスンを70分間体験!


毎年アップデートされる最新テクノロジーに置いていかれないか不安を感じている人も多いのでは?私、ライターのranran(24歳♀)もそんな悩みを抱える一人。というわけで今回は、2017年10月に東京都葛飾区にオープンしたドローン屋内飛行場「DJI ARENA BY JDRONE TOKYO」で、将来さまざまな分野のサービスで応用される可能性も高いドローンの操縦を体験することに!

【写真を見る】ドローン飛行初挑戦のライターranranです!想像以上に大きな機体にワクワクしながらも緊張した〜!


30分1800円からドローンをお試し飛行!


ドローン体験というと料金が高額なイメージがあるが、こちらはなんとエリア使用料(800円〜)とドローンの機体レンタル代(1000円)を合わせて30分1800円から体験可能。え、思っていたよりお安い!しっかり教わりたい私は、70分間、ベテランインストラクターがマンツーマンで教えてくれる「ATTIレッスン」(1万1880円)を受講することに。

コントローラー操作は左スティックで上昇・下降・左右旋回、右スティックで前進後進・左右移動。専用アプリをインストールしたスマートフォンでドローンからの映像を受信


今回習うのは、「ATTIモード」と呼ばれる、ドローンに搭載しているGPSやビジョンポジショニングセンサー、障害物検知システムなどをあえて作動させない上級者向けの飛行モード。自らドローンを操作してふわふわと揺れる機体を空中で安定させたり着地させなくてはならない。ATTIレッスンの参加者はドローンを仕事で使う人や資格取得を目指す人たちが中心だが、私のような初心者が参加する場合も、そのスキルに合わせて内容をカスタマイズしてくれる。

DJI ARENAのドローンインストラクターの岡崎滋さん。ドローン資格合格者を数多く輩出している。生徒のスキルを正確に見極め、丁寧な指導を行ってくれる


ドキドキしながら、ドローンを離陸!


まずはコントローラーの使い方から教えてもらい、横でインストラクターの岡崎さんに操縦を指導してもらいながら、ドローンの離陸に挑戦。離陸後は素早くドローンを自分の目よりも高い位置まで上昇させるのがポイントだ。ブォンと大きなモーター音を響かせながら、ドローンが飛び上がる。

「わあー!飛んだー!」

目より高い位置を飛んでいれば、操作を誤ってドローンが自分の方に向かってきても簡単に避けることができる


慎重に素早くドローンの高度を上げる。「思った以上にドローンの動きが速くて緊張する……!」

地面に置かれたコーンを目印に操縦を練習。空中の同じ位置にドローンをとどめるホバリングすら難しく苦戦した


操縦したのはDJIドローン「Phantom4 Pro」(20万4000円)。4Kカメラ搭載なのですごく綺麗な映像が撮影できる


手のひらサイズのミニドローン「SPARK」(5万4800円)。これなら手が届きそう!


今回レッスンで使った「Phantom4 Pro」というドローンは全長約29cm、重さ約1.4kgとDJIのドローンシリーズの中でも大きく、離陸してからしばらくは「間違って地面にたたきつけやしないかな……」とかなり緊張。

しかし、ドローンのカメラからコントローラーに装着したスマートフォンに送られてくる映像を見て、「私、鳥の視点を手に入れた!」と大興奮! なにこれ、おもしろい!

インストラクターに聞くドローン体験レッスンの魅力


豊富なドローン指導経験を持つインストラクターの岡崎さんはドローンの魅力についてこう語る。「現在、ドローンはまだ発展中のテクノロジーですが、今後いろんな分野やサービスへ応用されることが期待されています。その可能性はかなり魅力的。もし体験レッスンで本格的に興味が湧いた方には、ドローンを正しくより安全に使用できる操縦者を認定するプログラム『DJI CAMP』もあるので参加してみてください。将来、思わぬ仕事スキルとして重宝する確率も高いかもしれませんよ」(岡崎さん)

優しく丁寧にドローンの操縦方法、テクニックを指導してくれた岡崎さん


■ドローンに触ってみたい!飛ばしてみたい!がかなう

DJI ARENAではレッスン以外でもドローン飛行を気軽に楽しむことができる。「ドローン飛行は航空法により規制されているため、特に首都圏では飛ばせる場所が限られています。DJI ARENAでは機体レンタル代1000円、30分800円〜でドローン飛行を体験していただけます。基本的な操縦方法などはスタッフがレクチャーするので、ドローンに触ったことがない人でも大丈夫ですよ」(岡崎さん)。

数十年後には女子高生の間でドローンを使った自撮りが流行したりするのかな…?


■空撮スキルで趣味の幅が広がるかも?

お仕事以外でレッスンに訪れる参加者はどんなことにドローンを使うのだろうか?「海や山などで美しい風景を空撮するために飛行練習をしている人もいます。特にプロレベルの空撮の場合、よりなめらかできれいな映像を撮るためにドローン搭載のGPSセンサーを使用しないATTIモードで飛行させることがあります。旅行やアウトドアが好きな方は空撮スキルを習得することで、趣味の幅が広がるかもしれませんね」(岡崎さん)。

将来、もっとドローンが身近な存在になったら、ドローンを使って犬の散歩とかしたら便利そう…?カバン持ちとかさせても面白いかも…?といろいろ妄想が膨らむ


テレビやネットで見ているだけではよくわからない最新テクノロジーは、自分で体験するのが一番!しかもこんなに安く都内で体験できるなんて!今からドローン操作をマスターしておけば、将来は思わぬチャンスにつながってお金持ちになれるかも⁉

構成=城リユア(mogShore)/取材・文=ranran(mogShore)/撮影=千倉志野

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