ビギナーでも安心の“バック転”教室! 子どものころの夢をかなえよう(動画付き記事)

2018年7月18日 21:00更新

東京ウォーカー

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プロの講師がしっかり補助してくれるので、初めてでも夢のバック転体験ができる!


アクション映画やヒーローもので目にする華やかなバック転。憧れはあるけれど、自分で練習すると危険かも…。そんなバック転を安全に学べるスクールが小竹向原駅から徒歩5分の場所にある「つばさ基地」だ。現役アクション女優として活躍する一方、数々の運動系資格を持つ秋本つばささんを代表に、スタッフは全員が「フィジカルコンディショナー」「スポーツトレーナー」「幼児体育指導」などの運動資格保持者。運動指導のプロと一緒に体を動かす楽しみを実感しながら、個人のペースに合わせて習得できるのが最大のウリだ。

【写真を見る】まずは先生がバック転よりも高度な技を華麗に披露!ジャンプした時の血沸き肉躍る感覚は、普段なかなか味わえないもの。成功した時の拍手も心地よい


今回は、キックボクシングなどのジムにも通い運動神経には自信アリのモデルの持永真実さんがバック転教室に体験入学。「実は前からバック転に憧れていたんです。女子がバック転できたらかっこいいじゃないですか!」とやる気十分。「筋肉は付いてますけど、体が硬いのが悩みなんです」と持永さん。

持永真実さん。埼玉県出身。フリーランスのモデルとして雑誌や広告などで活躍する。Instagram(mami_mochinaga)もチェック


誰でも気軽に憧れのバック転体験ができる!


今回持永さんが体験したのは、連続技や助走なしでのバック転を習得する「単発バック転クラス」。体の基礎を作るストレッチから、後ろに跳ぶための恐怖心を克服する背面跳びの訓練、そして慣れてきたらトランポリンでジャンプし、先生に補助されながら1回転するバック転の疑似体験をすることができる。このクラスは、体操教室感覚で通う子供はもちろん、「幼いころにヒーロー映画がきっかけで、ずっとバック転に憧れていた」という30代、40代の大人まで、幅広い年代に人気がある。中には、子供クラスの付き添いで見学をしているうちに、自らもバック転がしてみたいと入会するパパママ層も多いそう。

「つばさ基地」トレーナー野獣仙田さん。通常のバック転・バック宙等のアクロバットに加え、立体的な3次元アクロバットのレッスンも担当


ワイルドな先生とバック転の基礎づくり!


自身も憧れからアクション技の世界に入ったという仙田コーチのサポートのもと、まずはバック転のコツやストレッチを学ぶことに。ちなみに仙田コーチの“野獣”という名前の由来は、アクロバットを始めた23歳の時、技が破天荒すぎて野獣のようと言われたからだそう。

最初は“首”と名のつく部位(手首、足首、首など)、股関節、肩甲骨といった柔軟性が必要な部位を主に伸ばすストレッチからスタート。空中での動きに対応できるしなやかな体をつくることが、バック転には必要不可欠だ。ストレッチの中でも胸とおなかを引き上げながら伸ばす「上体反らし」は特に念入りに。

「最初は自分の体の硬さを感じましたが、時間をかけてストレッチをしたおかげでしっかりと体がほぐれました!」

股関節を伸ばす開脚を行う持永さん。仙田コーチにアシストしてもらいながらじっくり時間をかけてストレッチ


続いては逆立ちの特訓だ。3秒程度の逆立ちを10〜20回も繰り返す。「逆立ちをすることで重力の感覚に慣れて、三半規管が鍛えられるんですよ」と仙田コーチは言う。体が逆さになった時に頭に血が上り頭痛が起きる人もいるので、この感覚に慣れるのも必須なのだ。また、逆さになる時には自分の体重を手首で支える必要があるため、筋肉を鍛える意味もある。最初は先生の補助を受けながら、足をピンとまっすぐ伸ばせるようになるまで練習あるのみ!

三半規管と手首を鍛える逆立ちに挑戦。補助してくれる人がいない時は壁に寄りかかってもOK。支えなしで決まるようになるのが理想


イルカになった気分で!飛び乗り練習にトライ


逆さになる感覚がつかめたところで、バック転練習の肝となるジャンプにトライ。高く積んだマットに向けて背中から思いっきりダイブする。通常、人の体は前に跳ぶことには慣れているが後ろに向けてのジャンプには不慣れ。その弱点を克服するのが狙いだ。ポイントはつま先に体重をかけながら、マットにお尻が乗るくらいダイナミックに跳ぶこと。

バック転で後ろに跳ぶ感覚を感じる特訓。かかとに体重が乗るとしりもちをついてしまうので、つま先から跳ぶ。このあんばいが難しい


「恐怖感を消しましょう。イルカになった気分で跳んでください!」と仙田コーチに励まされ、持永さんは弧を描くように背面ジャンプ!

補助付きで安心!空中感覚を養えるバック転疑似体験


背面ジャンプが美しく決まるようになったら、いよいよ今回の目的であるバック転の疑似体験へ。持永さんがトランポリンの上で後ろに弧を描くように跳ぶと、先生が背中に手を添えて回転を補助。見事にくるんと空中で1回転することができた。

後ろに跳ぶのはなかなかの勇気が必要。「大丈夫、しっかり支えますから」と先生の心強い言葉に安堵の笑顔を浮かべる持永さん


いよいよ、バック転疑似体験に挑戦!せーので跳び上がった体を先生が支えて、後ろへ


いざジャーンプ!着地点の確認をするため、斜め下に視線を落とし、地面と手首の位置をよく見ながら回るのがコツ


「体が回転する時、床が間近に迫ってくる感覚にびっくり。目を閉じてしまいそうになるのをなんとかこらえました!」と持永さん。バック転をする時には、空中でパニックになることが危険。しっかりと目を開けて床を見ながら回ることが大事なポイントだ。体を1回転させる空中感覚に慣れることがバック転成功への近道だそう。

最初の逆立ちの練習を思い出して着地点を確認しつつ、手首で支えよう


レッスンを終えた彼女に本日の感想を聞くと、「怖いと思っちゃうとなかなか手が出てこないし、後ろにも跳べない。でも、恐怖心は全然抱かなかったです。むしろアトラクションみたいで楽しかった!先生が支えてくれたから思いきり跳び込めました」と、爽やかにニッコリ。

練習の合間にホッとひと息。入った時から気になっていたというバランスボールでくつろぐ持永さん


「最初は自分の体の硬さを感じて焦ったのですが、ストレッチで柔らかくしなやかになった感じ。普段使わない筋肉が刺激された気がします。この動きは普段の筋力づくりにも役立ちそうですね」(持永さん)

ストレッチから習得度に合わせてトレーニングできるため、どの動きも比較的すんなり身に付いたという。

先生に聞くバック転の魅力


■新たな“特技”で生活にハリが!体もシャープに

憧れだったバック転の夢をかなえた受講者の中には、さらにバック宙や難易度の高いアクロバティックな動きに挑戦する人も。何より新たな“特技”ができたことで日ごろの生活にも張り合いが生まれ、自信にもつながるのだとか。

また、レッスンを始めて体のラインに変化を感じる人も多い。ほかのスポーツと違い、後ろに動くバック転は背筋やお尻の感覚を研ぎ澄ますため、自然と後ろ姿が引き締まる。特殊な運動ゆえに「練習生同士でも『なんでバック転選んだの?』って話で盛り上がって、すぐに仲間ができるそうですよ(笑)」(仙田コーチ)。

持永さんはバック転トレーニングの一環でブリッジにもチャレンジ!


■バック転習得後は華麗なアクロバット技も目指せる!

バック転を習得したあとはほかのアクロバット技と合わせた「連続技クラス」に挑戦する人が多いそう。「バック転の連続技に進んで最終的に宙返りを選ぶ人もいれば、アクションスターのようなエクストリームキックやパルクールのクラスにトライすることもできます。まずアクロバットの基本であるバック転ができるようになれば、その先には映画スターのような大技の夢も広がっていきますよ!」(仙田コーチ)

日常生活やスポーツとは違う、アクロバットのためのストレッチは、柔軟性を養えるだけでなくダイエットやスタイルアップにもぴったり。さらに、バック転の練習で逆さになることで大人でも成長ホルモンが刺激されるので、アンチエイジングにも効果的だそう。

「そういえば先生もかなりお若い。私もたくさんバック転を練習しよう!」と、さらにモチベーションが上がった様子の持永さん。彼女がバック転もこなせるアクションモデルになる日も近いかも⁉

構成=秋山ももこ(mogShore)/取材・文=大内理加/撮影=福田栄美子

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