横浜FC、新練習場開所式を開催！　地元住民との交流イベントも

横浜FCの練習場＆クラブハウスが、東戸塚から保土ヶ谷区へ6/28に移転。西谷浄水場内に「横浜FC・LEOCトレーニングセンター」がオープンした。

7/3に新練習場の体育館で開所式が行われ、奥寺康彦会長や岸野靖之監督、選手・スタッフが出席。式には地元住民も多くかけつけ、自分たちの街にやってきたチームをあたたかく迎えた。奥寺会長は「しっかりしたチーム作りをするため、育成組織も一緒にできる場所はないかと探していた。ココは人工芝、天然芝の2面があり、体育館もある」とチームにとって大きな一歩であるとし、「市民のみなさんも集える場所にしたい。将来的には総合スポーツクラブを目指していきたい」と抱負を語った。

選手・スタッフの紹介、テープカットセレモニーの後、岸野監督もあいさつ。「みなさんの協力のもと、我々に家ができた。このすばらしい環境に値する成績は出ていないが、大事な家から大きく成長したい」と述べ、「7/17(土)からJ2が再開しますが、いまのこの状態から奇跡を起こそうとがんばっています」と、現在の15位からの巻き返しを誓った。

セレモニー終了後は、サイン会など地元住民との交流イベントを実施。長蛇の列ができた三浦知良選手も、サイン・握手を1人1人と行った。

なお、天候により新練習場工事が延びたため、7/6(火)に予定していた新練習場での練習スタートは延期に。日程は未定だが、7月末〜8月中旬ごろになる予定だ。【横浜ウォーカー】