希少な地酒と本格創作料理が味わい深い、神楽坂和食の登竜門
東京ウォーカー
かつては、由緒ある料亭が立ち並ぶ“花街”として栄えた神楽坂。伝統が息づく神楽坂の風情を感じたいなら、神楽坂通りから一本隔てた、芸者新路と呼ばれる裏通りへ。

趣ある路地裏を進むと現れるのが、この地で20年以上続く、上質な和食店「神楽坂SHUN 本家」。割烹料理店ほどの敷居の高さを感じることなく、魚や野菜をふんだんに使った和の美食と稀少な地酒を楽しめる、神楽坂の登竜門として押さえておきたい一軒だ。

季節の野菜を使ったヘルシー料理も豊富
「神楽坂SHUN」の店名は文字通り“旬”を意味する。食材は、熟練職人が全国を巡り、厳選した香川・高松漁港直送の朝獲れ鮮魚をはじめ、極上の肉類や新鮮な野菜が中心。定番メニューのお品書きには、流通量が少なく高級店でもなかなか味わえない希少な島根県産黒毛和牛、かつべ牛の炭火焼きといった特選素材の料理がそろう。一方、野菜をたっぷり使ったヘルシーなメニューも好評で「SHUNのかぶりつき野菜 和風バーニャソース」950円は、和風アレンジを加えた、ひと味違う2種のソースが野菜の味を引き立てる。

日本各地の希少な地酒を楽しめる
上質な和食と共にたしなむお酒は、常時15種をそろえる日本酒を。通をも唸らせる、日本各地の蔵元による少量生産の希少な地酒がそろい、暑い季節は、飲み口のいい夏酒を豊富にラインアップ。ワインや焼酎、クラフトビール、自家製サワー、カクテルとお酒が一通りそろうのもうれしい。国産レモンなどを漬けこみ、シロップから手作りする自家製の生レモンサワー626円には女性ファンも多い。

季節の食材を生かした土鍋は〆にぴったり
〆の料理は、20種ほどの月替わりメニューが並ぶ旬の献立から、季節の食材を使った4種の土鍋ご飯を。夏の一押しは「鰻と有馬山椒の土鍋飯」2138円。最高級コシヒカリの炊き立てご飯に、炭火でふっくら焼き上げた鰻がのる逸品。食べきれない場合は、おにぎりにして持ち帰れるのも粋な計らい。

全席掘りごたつ式の店内には、坪庭の竹林を眺めるテーブル席や職人の手さばきを間近にするカウンター席、そのほか個室もあり、デートや女子会にもぴったり。旬の魚、極上の肉、新鮮な野菜を使った幅広い創作和食と多種多彩なお酒、さらにシーンを選ばない空間。落ち着いた大人の宴を楽しめる一軒だ。

東京ウォーカー編集部
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