土用の丑の日に食べたい!愛知&三重の絶品ウナギ4選
東海ウォーカー
2018年8月1日(水)は、今年2回目の夏の土用の丑の日!三河一色や浜名湖など、ウナギの名産地を擁する東海エリアで、暑さも吹き飛ばす絶品のウナ丼&ひつまぶしを食べよう。
名古屋ウナギの王道!香ばしい焼きと甘いタレ
さばき、焼き、タレなどウナギの味を左右するポイントのなかで、「鰻 木屋(きや)」(名古屋市東区)の店主が特にこだわるのは素材。全国から脂ののり、身の柔らかさを基準に目ききする。そうして仕入れた素材のよさを生かすため、産地によって焼き方を調整。徐々に溶け出す脂で皮目をカリカリに仕上げ、甘味の強いタレを付けてからも丁寧に炙る。香ばしさと甘味のバランスがなんとも絶妙だ。

この店でおすすめなのは、ウナギ約1匹分を使用した「上おひつまぶし(肝吸付)」(3450円)。タレもダシもしっかりと濃いので、茶漬けでも味が薄まることなく締めまで食べ応えを感じる。
辛口ダレとご飯を堪能しよう!
三重県津市にある「新玉亭(しんたまてい)」は、三河一色産の大きなウナギを仕入れ、小丼(1切れ864円)から1切れ単位でメニューを用意。鮮度を保つため、氷で締めてから数秒でさばいていく手並みはほれぼれするほど鮮やかだ。備長炭で香ばしく焼いたウナギにタレを付けて、パリッとジューシーに仕上げる。

5切れのウナギを使用する「特上丼中盛」(2624円)は、1切れをご飯の中に潜ませ、4切れを上に盛り付ける。中盛のご飯は、並盛の約2倍となる800gでかなりボリューミーだ。
縁起がいいとされる伊勢神宮外宮奉納活うなぎ
伊勢神宮外宮奉納活うなぎを使い、良質な脂がのった三河一色産活うなぎが中心の「うなぎのしろむら」(名古屋市東区)。炭火の強力な火力を武器とし、もみながら焼く“こなし“という独特の技で、身を柔らかく仕上げる。皮は香ばしくパリパリ。愛知県産の醤油やみりんを使うタレとも相性がいい。

「活うなぎ ひつまぶし上」(4730円)は、ダシと薬味に加えて醤油漬けの卵黄も添えられ、4種類以上の食べ方ができるのが特徴。米は北海道産のななつぼしを使う。
焦げ目のない美しさを持つ神業クラスの地焼き
名古屋市瑞穂区にある「うな豊」は、蒸してから焼く江戸前ウナギの美しさに魅せられ、蒸さない名古屋流の地焼きで同様の仕上がりを追求している。じか火で焦がさず中まで火を通し、薄皮一枚のサクサク感と身のふんわり感を兼ね備えた焼き上がりをピンポイントで狙う。まさに神業と呼ぶにふさわしい。

熱いうちに食べてほしいという思いから、40年以上変わらず丼盛りのスタイルを貫く「まぶし丼」(3600円)。独特の軽い食感を楽しもう!
東海ウォーカー編集部
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