大原櫻子「今の私を表わす言葉は“エンジョイ”がピッタリだなって」インタビュー at NAGOYA
東海ウォーカー
今年12月でデビュー5周年の節目を迎える大原櫻子が、およそ2年ぶりにフルアルバム「Enjoy」をリリース。大人になりつつある彼女の等身大の姿がここにある。


――もうすぐデビュー5周年を迎えますが、振り返るとどんな時間でした?
「友人たちとの出会い、20歳を迎えたこと、大学の卒業…。濃密な時間でしたね。特に学業と音楽の両立が大変で、無我夢中で走ってきたように思います。後悔していることをあげるなら…大学でサークルに入ってみたかったな〜(笑)」
――今回のアルバムですが、タイトルに込めた思いを聞かせてください。
「今年、舞台に参加していたんですが、本番の前にはキャスト全員が円陣を組んで『Enjoy!!』と声をかけるのが決まりになっていて。それが舞台後も呪文のように染み付いていたんですよね。今の私を表わす言葉を考えた時にピッタリだと思って。それでタイトルに選びました」

――印象的な曲が多い今作ですが、個人的には乗れる「energy」が大好きです!
「軽快なロックナンバーで、男性の方からとても好評をいただいています。大人の階段を上っている私ですが、大人への反骨精神を歌った曲(笑)。盛り上がる曲ですし、ライブで聴いてほしいですね」
――もう一つ気になったのが「いとしのギーモ」。大原さんが作詞を担当されていますが、ギーモちゃんとはいったい…?
「ですよね(笑)。なんだと思いますか?答えは歌詞カードに隠されていて、ヒントはサビ。私、ギーモのことが本当に大好きなんですよ!答えに気付くと、『なるほど!』とすっきりしてもらえると思いますし、タイトルが『Enjoy』だからこんな曲があってもいいですよね(笑)」
――そういえば、ストリートライブに挑戦したことが話題になっていましたね。
「先日、大阪でゲリラ的にやりました!忘れていなかったはずの“初心”を思い出したというか、考えさせられる時間でしたね。マイクもアンプもない状況で、歌声だけで私のことを知らない方々の足を止めなきゃいけない。『歌を届けるのは大変だ』と再認識しました。ストリートライブはもう一度、挑戦したいですね!」
――舞台の出演や来年公開予定の映画の主演など、まだまだ忙しくなりそうです。
「デビュー以来、右も左もわからないままにいろいろな経験をさせていただきましたが、自分ではまだまだやれることがあると感じています。これからはお芝居も歌ももっと極めていきたいですね。もちろん“enjoy”することを忘れずに(笑)」

東海ウォーカー編集部
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